産総研：研究成果記事一覧

革新的な触媒を用いた環境に優しいフロー合成技術の開発

－水素を使って、顔料染料、医薬品、電池材料などの素材を効率的に合成－

高強度レーヨンに迫る強度と伸度を両立した低環境負荷カーボンナノチューブ複合セルロース繊維を開発

－ランフラットタイヤのタイヤコードとして自動運転の普及を後押し－

オリーブの希少成分「オレアセイン」の抗うつ効果を発見

常圧・低濃度CO₂からポリカーボネート・ポリウレタンの原料の合成に成功

－加圧・精製設備を必要としないCO₂の資源化に貢献－

高性能磁石の開発に役立つ材料データプラットフォームの運用を開始

－世界最大規模の希土類磁性材料データベースと人工知能を利用した設計で材料開発を加速へ－

金属のように熱を通す絶縁体のゴムシートを開発

－様々な電子デバイスの放熱に役立つやわらかな熱マネジメント材料の実現－

「微生物村」はいかに形成されるか

－材料の「地形」・「地質」が微生物群集のメンバーを左右－

新しい公式で描く正しい自由エネルギー地形

－タンパク質・触媒など、分子のカタチごとの安定性・反応性を正しく評価－

微生物が作り出すプラスチックでポリ乳酸の生分解性と伸びを改善

－海洋プラスチックごみ問題の解決に貢献－

伸縮耐久性に優れた新しいゴム材料の製造を実現

－高分子末端の選択的シリル化に成功し、振動に強く耐久性の高い弾性接着剤の原料となる新素材を開発－

NEDOと産総研、ファインセラミックス内部のキラー欠陥の可視化技術を開発

－ファインセラミックスのプロセス・インフォマティクス構築を目指す－

スピン波を用いた物理リザバー計算機の高性能化の条件を理論的に解明

－省エネルギーなAIハードウェア開発に新しい視点－

化学品生産におけるCO₂排出量と製造コストを最小化する溶媒の評価方法を開発

－反応収率だけではなく抽出や溶媒のリサイクルプロセスを考慮して溶媒を特定－

世界初、グラフェンなどの二次元材料テープを開発

－二次元材料を高効率、簡単に転写可能な技術で次世代半導体の開発に貢献－

グラフェン層間に２層アルカリ金属の最密配列を発見

－電池容量を増大させる可能性を示唆－

窒化ケイ素セラミックスの熱伝導率を製造プロセス情報から高精度で予測するAI技術を開発

－産総研が有する長年の研究知見をAIに組み込むことで材料開発を加速－

連続生産方式による医薬品製造設備の構築、実証試験に成功

－医薬品のオンデマンド生産に向け、大きな一歩を踏み出す－

粉末冶金技術を用いた金属支持による固体酸化物形燃料電池（SOFC）を開発

－強靭な多孔質ステンレス鋼基板上にSOFCを積層することで、モビリティへの適用が可能に－

低コストで廃棄物を抑えたペプチドの大量合成を実現

－保護基の使用を最小限にし、ブロックをつなげるようにペプチドを合成する－

機能性化学品を連続的に合成・抽出・分離可能なフロープロセスを開発

－バニラ香料の高効率で低環境負荷な連続生産を実現－