開催趣旨
ナノテクノロジーの発展とともに、「ナノ」に関わる国際標準化は産業界にとってますます重要になっています。
今回のワークショップでは、日本主導で開発が進められているナノ空孔を評価する陽電子消滅法に関する国際規格について、基礎科学・規格開発・標準開発・実用計測の取り組みついてご紹介するとともに、ISO/TC229 JWG2計量・計測対応分科会の活動およびISO/TC229の全体動向についてご報告致します。
本ワークショップは国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2023)の併催会議(nano week 2023)です。
開催概要
開催概要
日時 |
2023年2月3日(金) 13:10 ~ 16:40 |
会場 |
東京ビッグサイト 会議棟 1階 102会議室(ハイブリッド開催予定)
ただし、緊急事態宣言発出時は完全オンライン開催に移行 |
事前登録締切 |
2023年1月20日(金) |
主催 |
国立研究開発法人 産業技術総合研究所・ナノテクノロジー標準化国内審議委員会 |
新型コロナウイルス感染症対策 |
イベント開催時のチェックリスト(東京都様式) |
後援 |
ナノテクノロジービジネス推進協議会 |
プログラム
司会:佐々木 基 産総研 社会実装戦略部 審議役
時間
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内容
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講演者
(敬称略)
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所属
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13:10~13:15 |
開会挨拶 |
一村 信吾 |
ISO/TC229国内審議委員会 委員長
産業技術総合研究所 特別顧問
早稲田大学教授 |
13:15~13:20 |
来賓挨拶 |
木佐貫 純也 |
経済産業省 国際標準課 産業標準統括専門職 |
13:20~13:40 |
TC229活動紹介 |
一村 信吾 |
ISO/TC229国内審議委員会 委員長
産業技術総合研究所 特別顧問
早稲田大学教授 |
13:40~14:00 |
ISO/TC229 JWG2動向報告 |
山本 和弘 |
ISO/TC229国内審議委員会 計量・計測合同分科会主査
産総研 物質計測標準研究部門 副研究部門長 |
14:00~14:25 |
陽電子消滅の基礎科学・材料評価 |
上殿 明良 |
筑波大学 数理物質系 教授 |
14:25~14:50 |
陽電子科学と産業応用 |
小林 慶規 |
早稲田大学 理工学術院総合研究所 客員上級研究員
(研究院客員教授) |
14:50~15:00 |
休憩 |
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15:00~15:25 |
国際規格開発進捗 |
Brian O'Rourke |
産総研 分析計測標準研究部門 主任研究員 |
15:25~15:50 |
標準物質 |
山脇 正人 |
産総研 分析計測標準研究部門 主任研究員 |
15:50~16:15 |
東レリサーチセンターにおける各種材料の
陽電子消滅寿命測定の事例紹介 |
細見 博之 |
(株)東レリサーチセンター 材料物性研究部 研究員 |
16:15~16:40 |
総括質疑 - ナノテクノロジー国際標準化の動きについて(2022年活動報告) |
山下 雄一郎 |
ISO/TC229国内審議委員会 幹事
ISO/TC229/JWG2 セクレタリ
産総研 物質計測標準研究部門 主任研究員 |
プログラム内容は都合により変更する場合がございます。
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