※本ワークショップは終了しました。
開催趣旨
ナノテクノロジーの発展とともに、「ナノ」に関わる国際標準化は産業界にとってますます重要になってきました。またナノ材料の利用拡大には「健康・安全・環境」という社会受容の視点が重要です。今回のワークショップでは、そうした視点からISO/TC229 WG3環境安全対応分科会の活動とナノテク産業界における国際標準の利用と期待についてご紹介いたします。また、国内における国際標準の普及として、翻訳JIS開発についても紹介します。本ワークショップはnano tech 2022の併催会議(nano week 2022)です。
開催概要
開催概要
日時 |
2022年1月28日(金) 13:10~16:40 |
会場 |
東京ビッグサイト 会議棟 1階 102 会議室(オンライン会議併設)
ただし、緊急事態宣言発出時は完全オンライン開催に移行 |
事前登録締切 |
2022年1月21日(金) |
主催 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所・ナノテクノロジー標準化国内審議委員会・ナノテクノロジービジネス推進協議会 |
新型コロナウイルス感染症対策 |
イベント開催時のチェックリスト(東京都様式) |
問い合わせ先 |
ISO/TC229国内審議委員会事務局
Eメール:M-nanoWS2022-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) |
プログラム
- 講演資料はこちら
時間
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内容
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講演者
(敬称略)
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所属
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13:10~13:15 |
開会挨拶 |
一村 信吾 |
ISO/TC229国内審議委員会 委員長
産業技術総合研究所 特別顧問
早稲田大学教授 |
13:15~13:40 |
来賓挨拶・講演
-標準化を巡る環境変化と最近の動向- |
木佐貫 純也 |
経済産業省 産業技術環境局 国際標準課 産業標準統括専門職 |
13:40~14:00 |
ISO/TC229 WG3 動向報告 |
岩橋 均 |
ISO/TC229国内審議委員会環境・安全分科会主査
岐阜大学 応用生物科学部教授 |
14:00~14:20 |
環境・安全分科会に関する産業界の取り組み
:翻訳JIS開発に向けて |
則武 祐二 |
合同会社SECA(エスイーシーエイ)代表 |
14:20~14:40 |
ナノ材料のリスク評価へのコントロールバンディング手法の適用と事例検討について |
植垣 隆浩 |
(株)三菱ケミカルリサーチ 製品安全評価部門 PSデータ管理室 グループリーダー |
14:40~15:00 |
CNT の国際標準化と産業界の取り組み |
柳澤 隆 |
株式会社GSI クレオス ナノテクノロジー開発室
執行役員 室長 |
15:00~15:15 |
休憩 |
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15:15~15:35 |
フラーレン配合化粧品原料の自主基準によるブランド戦略と、環境への対応について |
林 源太郎 |
ビタミンC60 バイオリサーチ株式会社 代表取締役 |
15:35~15:55 |
ナノ計測評価分野での国際標準化の取り組みと今後の課題 |
鈴木 康志 |
株式会社 島津製作所 分析計測事業部 グローバルアプリケーション開発センター シニアエキスパート |
15:55~16:15 |
バイオミメティクスの国際標準化と社会実装の動向 |
関谷 瑞木 |
日本ゼオン株式会社 ZEON NEXT探索室 |
16:15~16:40 |
総括質疑 ー ナノテクノロジー国際標準化の動きについて(2021年活動報告) |
山下 雄一郎 |
ISO/TC229国内審議委員会 幹事
ISO/TC229/JWG2 セクレタリ
産業技術総合研究所 計量標準総合センター
物質計測標準研究部門 主任研究員 |