※本ワークショップは終了しました。
開催趣旨
ナノテクノロジーの発展とともに、「ナノ」に関わる国際標準化は産業界にとってますます重要になってきました。今回のワークショップでは、日本が世界的にリードしている無機のナノマテリアル材料開発の中で、とくにシリカナノプレート、シリカナノ多孔体、およびナノコンポジット絶縁材料に注目し、それらに関する国際標準化の最新動向と将来展望を紹介します。本ワークショップは国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2021) と連動し、その併催会議(nano week 2021)のひとつとして開催します。
開催概要
日時 |
2020年12月11日(金)13:10~16:30(12:30より接続可能) |
会場 |
オンライン開催(Microsoft Teamsによるビデオ会議) |
主催 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 ナノテクノロジー標準化国内審議委員会 |
問い合わせ先 |
ISO/TC229国内審議委員会事務局
Eメール:M-nanoWS2021-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) |
プログラム
進行:齋藤 剛(産業技術総合研究所)
- 講演資料はこちら
時間
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内容
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講演者
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所属
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13:10~13:15 |
挨拶 |
一村 信吾 |
ISO/TC229国内審議委員会 委員長
産業技術総合研究所 特別顧問
早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 教授 |
13:15~13:30 |
来賓挨拶・講演
-標準化を巡る環境変化と最近の動向- |
木佐貫 純也 |
経済産業省 産業技術環境局 国際標準課 産業標準統括専門職 |
13:30~13:55 |
ISO/TC229 WG4における
戦略的なナノマテリアル国際標準化 |
蛯名 武雄 |
ISO/TC229国内審議委員会材料規格分科会 主査
Clayteam 会長
産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 首席研究員 |
13:55~14:20 |
ナノクレイの代表格「スメクタイト」の応用展開と標準化 |
篠木 進 |
クニミネ工業株式会社 いわき研究所 所長 |
14:20~14:45 |
ポーラスシリカの研究開発動向と標準化 |
伊藤 徹二 |
産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 主任研究員 |
14:45~15:10 |
ナノポーラスシリカの社会実装に向けたアプローチ |
南部 宏暢 |
太陽化学株式会社 研究推進室長 兼 技術フェロー |
15:10~15:25 |
休憩 |
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15:25~15:50 |
耐サージ性に優れたナノコンポジット絶縁材料と標準化 |
藤本 信貴 |
住友精化株式会社 開発研究所
コーポレートグループ グループマネージャー |
15:50~16:15 |
電力機器用ナノコンポジット絶縁材料と標準化 |
今井 隆浩 |
東芝インフラシステムズ株式会社
インフラシステム技術開発センター
産業システム・材料開発部 主査 |
16:15~16:30 |
総括質疑・TC229の動向
:ナノテクノロジー国際標準化の動きについて(2020年活動報告) |
山下 雄一郎 |
ISO/TC229国内審議委員会 幹事
ISO/TC229/JWG2 セクレタリ
産業技術総合研究所 計量標準総合センター
物質計測標準研究部門 主任研究員 |