※本ワークショップは終了しました。
開催趣旨
ナノテクノロジーの発展とともに、「ナノ」に関わる国際標準化はナノテクノロジーの標準化を審議する専門委員会ISO/TC229のみならず、様々な専門委員会(TC)で規格の開発が活発に行われており、日本の関係者も活発に活動しています。
今回のワークショップでは、ISO/TC229以外の専門委員会でも進展するナノテク標準化の最新動向とともにリエゾン関係のあるTCや関連団体の活動を紹介します。
開催概要
日時 |
2017年2月17日(金)13:10~16:45 (受付開始 12:30) |
会場 |
東京ビッグサイト 会議棟1階 102会議室(nano tech 2017に併催して開催) |
定員 |
100名(参加費無料、先着順、定員になり次第締切) |
主催 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 ナノテクノロジー標準化国内審議委員会 |
問い合わせ先 |
ISO/TC229国内審議委員会事務局
Eメール:nanows2017-entry-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) |
プログラム
司会:竹歳 尚之(ISO/TC229国内審議委員会 幹事)
時間
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内容
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講演者
(敬称略)
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所属
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13:10-13:15 |
来賓挨拶 |
藤代 尚武 |
経済産業省産業技術環境局国際標準課長 |
13:15-13:20 |
挨拶 |
一村 信吾 |
ISO/TC229国内審議委員会 委員長
産業技術総合研究所 特別顧問
名古屋大学教授・イノベーション戦略室長/総長補佐 |
13:20-13:45 |
IEC/TC113(ナノエレクトロニクス)標準化動向
- 産業界の立場から |
萬 伸一 |
IEC/TC113国内審議委員会幹事
IEC/TC113 WG3コンビナー
NEC |
13:45-14:10 |
ISO/TC24/SC4(粒子特性評価)標準化動向
- サブミクロン粒子・ナノ粒子の粒子径測定 |
遠藤 茂寿 |
TC24/SC4セクレタリ
単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC) |
14:10-14:35 |
カーボンブラック規格に見るナノ材料の規格化
- 顧客とともに開発されたナノ材料規格 |
金井孝陽 |
ISO/TC45国内審議委員会SC3/WG3(カーボンブラック)主査
ISO/TC45/SC3/WG3エキスパート
カーボンブラック協会 |
14:35-15:00 |
ISO/TC206(ファインセラミックス)標準化動向
- 試験規格から用途指向への展開 |
阪口 修司 |
ISO/TC206 セクレタリ
産業技術総合研究所 |
15:00-15:15 |
休憩 |
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15:15-15:40 |
ISO/TC256(顔料、染料及び体質顔料)標準化動向
- ナノ充填剤の材料規格制定の動向 -
CaCO3,TiO2,SiO2 |
細井 和幸 |
ISO/TC256国内審議団体
日本軽微性炭酸カルシウム工業組合
白石工業株式会社専務取締役 |
15:40-16:05 |
ISO/TC201(表面化学分析)標準化動向
- ナノスケール表面計測手法の進展 |
藤田 大介 |
ISO/TC201国内審議委員長
物質・材料研究機構理事 |
16:05-16:30 |
ISO/TC281(ファインバブル技術)標準化動向
- 挑戦!国際標準化、基礎研究、産業創成の同時進行 |
島岡 治夫 |
ISO/TC281/WG2 エキスパート
ファインバブル産業会 標準化委員会 計測WG 委員長
株式会社島津製作所 |
16:30-16:45 |
ナノテクノロジー国際標準化の動きについて
(2016年活動報告) |
竹歳 尚之 |
ISO/TC229国内審議委員会 幹事
ISO/TC229 JWG2 セクレタリ
産業技術総合研究所 |