施設概要
レーザー波長532nmのレーザーラマン顕微鏡を用いたラマンイメージングが可能です。空間分解能 (X) 0.5 µm, (Y) 0.35µm, (Z) 1.0 µmで自発ラマンスペクトルを取得し、2次元イメージとして再構成する事で、材料組成を識別とその分布観察が可能です。事前の技術相談は無料です。特殊な装置のため、外来者は原則技術代行による測定となります。
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施設名 |
レーザーラマン顕微鏡施設 |
機関 |
生命工学領域 先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ |
設置場所 |
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2-1(P3)大阪大学フォトニクスセンター 413室 |
メーカー |
Nikon他 |
型式 |
Eclipse Ti2他 |
用途 |
材料の組成を識別しての分布観察ができます。 |
仕様 |
レーザー波長:532 nm (10W)
空間分解能:(X) 0.5 µm, (Y) 0.35µm, (Z) 1.0 µm (@532 nm)
検出器:電子冷却CCD, 400×1,340画素
レーザー照射方式:ライン照明
スペクトル測定範囲:100 cm-1~
スペクトル分解能(FWHM): 3 cm-1 (@500 nm, 600 gr/mm) |
利用方法
- 産総研共用施設の利用に関して、「産総研:共用施設のご利用方法のページ」をご覧ください。
- 上記「産総研:共用施設のご利用方法のページ」より、弊所規定/約款、利用手順をご確認の上、本施設をご利用の方は、以下の連絡先にお問い合わせください。
連絡先
生命工学領域 先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ内
レーザーラマン顕微鏡施設事務局
〒565‐0871 大阪府吹田市山田丘2-1(P3)大阪大学吹田キャンパス内、阪大フォトニクスセンター 420室
電話:072-751-9527
(技術問い合わせは電話では回答できません。以下のメールアドレスまでご連絡ください。)
Eメール:M-Laser-Raman-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)