産総研が参画する技術研究組合の紹介
技術研究組合 (以下、「組合」という。)は、産業活動において利用される技術に関して、研究者・研究費・設備等を出しあって共同研究を行い、その成果を共同で管理し、組合員相互で活用する法人です。技術研究組合法の改正(2009年6月22日)により、産総研自身が組合に参画できることになり、計画立案から研究実施、成果の活用にいたるまで組合員として組合事業の実施に貢献しています。
産総研は、産総研の「人」または「場」を組合事業に活用することで、組合事業を通じて異なる組織や人やその知が交流する協創場として機能し、オープンイノベーションの推進に貢献することを目指しております。 組合には、研究員をはじめ、プロジェクトリーダー、役員などとして産総研の「人」が参加しています。また、主たる研究実施拠点を産総研の「場」に設置することで、産業界や大学の研究者が集中的に研究を実施する環境を提供しています。
産総研が参画する組合の体制
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