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金型の研究【産総研公式X】

2023/11/25

COLUMN

金型の研究

\研究者にきいてみた!/

    11月25日は「金型の日」

     金型ってなんだろう...?

     金属などの型にいろいろな材料を流し込んだりして、成形加工する道具です。たいやきから自動車まで。ものづくりには欠かせない技術です。

     産総研にも、金型をつかった研究をしている人がたくさんいます。話を聞いたのは製造技術研究部門の栗原 一真 研究主幹です。

    話を聞いた栗原さん

     製造技術研究部門でいろいろなモノの表面に加工をほどこす研究しています。

     まず見せてもらったのがこちら。向こう側がモザイク状に見えます。試作用の金型にプラスチックやゴムの素材を流し込んで形をつくります。いろいろなパターンの金型を使って、特徴の違う表面加工ができるんです。

    再生
    画像をクリックするとYouTubeへとびます

     黒く加工をした金型と使うと、曇りガラス状の不透明な表面をつくれます。凹凸をつけるのも工夫次第で自由自在。

     表面加工のパーツをそろえたら、金型にはめ込みしっかり閉じて、機械にセット。自動でサンプルを作れるシステムです。

    表面加工のサンプルを作る金型
    中央の左右上下の四角い部分にはめ込むパーツを変えて様々な加工を試す
    金型をはめ合わせる栗原さん
    青い装置の中に金型をセットするようす

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