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News Release

  • 2025/02/12

    メタン生成アーキアに寄生するバクテリア
    -未知バクテリアの巨大系統群「CPR」に属する超微小バクテリアの培養に成功-

    生物プロセス研究部門 微生物生態工学研究グループ、黒田恭平 主任研究員、中島芽梨 技術研修員、成廣隆 研究グループ長らと、国立研究開発法人海洋研究開発機構のMasaru K. Nobu(延優)主任研究員は、北海道大学、東北大学と共同で、メタン生成アーキアに寄生する超微小バクテリアの培養に成功し、新属新種として記載しました。(詳しくはリンク先をご覧ください)
  • 2025/01/30

    地下微生物はメタノールで飲みニケーション!?
    -天然ガス成因のカギとなるメタノールを介した微生物共生を発見-

    国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)超先鋭研究開発部門超先鋭研究開発プログラムのMasaru K. Nobu (延 優) 主任研究員、産総研生物プロセス研究部門の加藤 創一郎上級主任研究員、五十嵐 健輔主任研究員、地圏資源環境研究部門の眞弓 大介主任研究員らの研究グループは、暗黒の地下生態系に潜む微生物のメタノールを介した共生が、新たな天然ガス生成経路を支えていることを発見しました。(詳しくはリンク先をご覧ください)
  • 2025/01/28

    沿岸域でのポリヒドロキシ酪酸(PHB)生分解のカギは微生物叢の多様性
    -生分解性プラスチックの海洋での生分解性評価試験の期間短縮へ一歩前進 -

    生物プロセス研究部門 成廣隆 研究グループ長、黒田恭平 主任研究員、バイオメディカル研究部門 日野彰大 主任研究員、中山敦好 キャリアリサーチャーと、独立行政法人 製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター 三浦隆匡 主査、企画管理部 紙野圭 課長は、沿岸域において海水に含まれる微生物叢の多様性が生分解性プラスチックの一種であるポリヒドロキシ酪酸(PHB)の生分解に重要であることを見いだしました。(詳しくはリンク先をご覧ください)
  • 2024/12/26

    “ホタルの光”を簡便に合成する方法を開発!
    -病原菌の検出などに使う発光物質ルシフェリンを環境にやさしく製造-

    名古屋大学大学院生命農学研究科の西川俊夫 教授、加藤まりあ 博士後期課程学生、土橋一耀 元博士前期課程学生は、産業技術総合研究所生物プロセス研究部門の蟹江秀星 主任研究員、中部大学応用生物学部の大場裕一 教授との共同研究で、ホタルの生物発光で使われる発光物質ルシフェリンの実用的なワンポット合成に成功しました。
  • 2024/12/24

    地下微生物が天然ガスの起源を偽装!?
    -起源の見直しを促す新発見が天然ガス鉱床探査の未来を変える-

    産総研は、マサチューセッツ工科大学と共同で、地下に生息するメタン生成古細菌(メタン菌)が、熱分解起源の天然ガスの「指標」を生物起源のものに変えてしまうことを発見しました。これにより、これまでの天然ガスの起源や資源量に関する情報が大きく変わる可能性があり、これまで見落とされていた新たな天然ガス鉱床の発見につながることが期待されます。
  • 2024/06/17

    フンで見つける魚の病気
    -個体を傷つけることなく陸上養殖魚の病気を見つけ出すバイオマーカーを特定-

    バイオメディカル研究部門 先端ゲノムデザイン 研究グループ 竹内 美緒 主任研究員、生物プロセス研究部門 成廣 隆 研究グループ長、黒田 恭平 主任研究員は、国立研究開発法人 理化学研究所環境資源科学研究センター 環境代謝分析研究チーム 菊地 淳 チームリーダー、近畿大学農学部 永田 恵里奈 講師と共同で、冷水病に感染した魚のフンにさまざまな特徴的物質・微生物を発見し、これらを病気の早期発見のためのバイオマーカーに利用できることを明らかにしました。
  • 2024/06/04

    PET原料製造廃水の効率的処理技術の開発に成功
    微生物生態工学研究グループ 黒田 恭平 主任研究員、成廣 隆 研究グループ長らは、国立大学法人 北海道大学大学院工学研究院 環境工学部門 中屋 佑紀 助教、佐藤 久 教授ら、国立大学法人 長岡技術科学大学技学研究院 環境社会基盤系 幡本 将史 准教授、技術科学イノベーション系 山口 隆司 教授ら、独立行政法人 国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校 都市環境デザイン工学科 山田 真義 教授、山内 正仁 教授らとともに、ペットボトルなどに用いられるポリエチレンテレフタレート(PET)の原料であるテレフタル酸を含む製造廃水の効率的な処理技術を開発しました。
  • 2024/03/05

    昆虫は腸内微生物で病気に強くなる
    -腸内微生物が腸管を突破して昆虫の免疫系を活性化することを発見-

    生物プロセス研究部門 菊池 義智 研究グループ長は、フランス国立科学研究センターと共同で、害虫が腸内微生物の力で病気に強くなる仕組みを初めて解明しました。
  • 2024/02/13

    フェノールを含む廃水の処理の成否を左右する微生物群を特定
    ― メタン生成アーキアと共生する微生物の管理が鍵 ―

    生物プロセス研究部門 微生物生態工学研究グループ 黒田 恭平 主任研究員、成廣 隆 研究グループ長らと、独立行政法人 国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校 都市環境デザイン工学科 山田 真義 教授、山内 正仁 教授は、酸素のない環境(以下「嫌気性環境」という)で、廃水に含まれるフェノールの分解に関与している微生物群を特定し、分解経路を推定しました。さらに、廃水処理反応器の運転温度が変化すると、汚泥顆粒が肥大化し反応器外へ流出するバルキング現象が発生することを確認し、その原因となる微生物を推定しました。
  • 2023/09/05

    廃水処理に利用される活性汚泥プロセスに共通する微生物群を特定
    -微生物同士の捕食・寄生が安定した廃水処理に寄与-

    生物プロセス研究部門 微生物生態工学研究グループ 黒田 恭平 研究員、成廣 隆 研究グループ長らは、環境創生研究部門 羽部 浩 副研究部門長、堀 知行 上級主任研究員ら、ならびに国立大学法人 長岡技術科学大学技学研究院 環境社会基盤系 幡本 将史 准教授、技術科学イノベーション系 山口 隆司 教授らと共同で、国内の産業廃水ならびに都市下水処理施設で運転されている7つの活性汚泥プロセスから、3年間にわたり繰り返し採取したのべ600個の複合微生物試料について、その微生物叢データを解析しました。その結果を基に、全プロセスに共通して存在する微生物群を特定し、それらのゲノム情報から捕食あるいは寄生作用を有する微生物群が多数含まれることを見出しました。
  • 2024/10/29

    産総研北海道センター一般公開『集まれ未来の科学者 ―研究の世界を体感しよう!―』の受付を開始しました ― 終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
    一部のイベントは先着順の事前予約制となっております。お早めのご予約をおすすめします。
    多くの皆様のご来場をお待ちしております。
    ※チラシ記載のタイムスケジュールが変更になっております。ご注意ください。
     ⑦ 1回目  10:30 - 11:15
     ⑦ 2回目  11:40 - 12:25
     ⑦ 3回目  14:00 - 14:45
  • 2024/10/03

    11月16日産総研北海道センター一般公開開催のお知らせ
    先端の研究を分かりやすく解説するサイエンスレクチャー、実際の研究の現場を体験するラボツアーなど、今年度は中高生向けの内容を充実。未来の科学者のみなさん、研究の世界を体感してください。
    詳細が決まり次第、ウェブページにて公開いたします。しばらくお待ち下さい。
  • 2024/09/25

    2024年10月25日 「産総研北海道センターシンポジウムin釧路」開催のご案内
    》終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。《
    根釧地域の農林水産業と関係が深い産総研の技術シーズを紹介し、企業、大学、研究機関等との連携を促進することにより農商工連携イノベーションを推進し、更には、全道、全国への展開を目指すべく「産総研北海道センターシンポジウムin釧路」を開催いたします。
  • 2024/02/27

  • 2023/11/06

    2024年1月23日 産総研北海道センターシンポジウムin札幌開催のご案内 《終了しました。多数のご参加ありがとうございました》

    北海道の第一次産業の新潮流に関する特別講演、バイオリソース解析プラットフォームとその活用事例や道内研究機関の関連研究の紹介を行うことにより、道内外の企業、大学、研究機関等との連携を促進し、持続可能な第一次産業の振興による産業力強化へ向けた連携構築の推進に寄与することを目指し、産総研北海道センターシンポジウムin札幌「新たなバイオリソース活用技術による持続可能な第一次産業の振興に向けて」を開催いたします。

  • 2023/07/19

  • 2023/05/16

    【開催案内・ポスター発表募集(延長):5/19〆切】第21回LS-BT合同研究発表会(6/13~14)
    生命工学領域では、産技連ライスサイエンス部会バイオテクノロジー分科会と合同で「第21回LS-BT合同研究発表会」を開催いたします。大学・近隣研究所のライフサイエンス・バイオテクノロジーの研究者が意見交換し、産総研と民間企業、公設試他、近隣研究所等との連携を目指す会として開催いたします。
    本発表会はオープンなイベントとして、幅広くライフサイエンス分野に関連した研究者のご発表・ご参加を募ります。参加登録、ポスター発表登録の詳細につきましてはリンク先をご参照ください。
  • 2023/03/17

    令和5年3月29日 産総研北海道センターワークショップ開催のご案内
    産総研北海道センターでは、「北海道地域の一次産業推進のための農工連携イノベーション」と題して、様々な取り組みを実施しております。具体的には、(1)北海道センターの看板研究を軸とする地域の産業競争力強化や社会課題解決に資する取り組み、(2)研究領域、政策拠点、本部組織等との協働による地域の産業力強化や社会課題解決に資する取り組み、そして(3)道内ステークホルダー(自治体、大学、公設試等)との連携活動等実施しています。本ワークショップでは、これらの取り組みに関する成果を中心にご紹介致します。
    地域イノベーションにご関心をお持ちの皆様の多数のご参加をお待ちしております。
  • 2021/12/09

    産総研北海道センターシンポジウムin札幌におけるご質問について
    産総研北海道センターシンポジウムin札幌に多数ご参加いただきまして、ありがとうございました。
    講演中にいただきましたご質問につきましては、事務局あるいは講演者から質問者にご連絡させていただきます。今しばらくお待ち下さい。
    たくさんのご質問ありがとうございました。
  • 2021/11/05

    令和3年12月7日 産総研北海道センターシンポジウムin札幌開催のご案内
    第一次産業に関連する地域密着型のエネルギーおよび地熱発電に関する、国・自治体・大学・農研機構・森林総研・道総研・企業・産総研の取り組みを紹介することにより、分散型地域エネルギーの有効利用に向けた連携を促進することを目的として、シンポジウム「分散型地域エネルギーの最新動向と地産地消・普及に向けた研究開発」を開催いたします。
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