臨床検査の対象物を正確に測定するには、生体関連物質の高精度な計測技術が必要だ。産総研ではタンパク質の分析を高精度に行うため、新たなアミノ酸分析法(IDMS-AAA法)を開発。アミノ酸分析法の基準物質である、17種類のアミノ酸の認証標準物質も整備した。