2021/12/28
第７回電池技術研究部門フォーラム【オンライン開催】
空を飛ぶための電池技術開発 ～電池を軽量化する材料技術研究～
開催概要
| 趣旨 |
脱化石燃料の世界的な流れの中、車両の電動化だけでなく航空機など飛行体を電動化する取り組みも進められています。ドローンなど無人飛行体の利用も今後広がると考えられます。電気自動車の利用が急速に拡大しつつある中で、空飛ぶ車を実用化しようとする研究開発も行われています。これら飛行体が必要とする動力源や電源として電池が利用されることが多く、空を飛ぶための高性能電池へのニーズはますます高まっています。これらのニーズに応えるには、従来の重い電池から脱却した軽量な電池が求められます。それには電池に使う材料技術の進化・新材料開発がカギになります。産総研では、電池材料の進化に資する種々の試みを行い、従来の技術課題を乗り越えた新電池を実現するための研究開発を行っています。本フォーラムでは飛行体に利用するエネルギー密度の高い二次電池の開発を活発に進められ、この分野の研究開発を先導しておられるソフトバンク株式会社 西山 浩司 様に基調講演いただくとともに、産総研における電池軽量化に資する材料開発に関する研究成果についてわかりやすく報告します。
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| 日時 |
2022年2月15日（火） 13:30～16:50 |
| 開催方式 |
オンライン開催（申込締切：2月10日（木）17:00）
- Microsoft Teamsによるライブイベント形式を予定しています。
- 参加登録頂いた方に視聴方法をお知らせいたします。
- 講演会中のご質問はチャット形式で受け付けます。
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| 主催 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 関西センター |
| 後援 |
近畿経済産業局、大阪商工会議所、（一財）大阪科学技術センター、
産業技術連携推進会議 環境・エネルギー部会（順不同、予定） |
| 協賛 |
電気化学会関西支部（予定） |
| 参加費 |
無料 |
| 申込方法 |
以下の申込フォームからお申し込みください
申込みフォーム
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※ 本登録にご記入いただきました情報につきましては、個人情報保護法のもと適切に管理し、 本件に関わる確認・連絡および、産総研主催のイベントの案内のみに使用します。 産総研では規程等に基づき個人情報の適切な保護・管理を行っております。
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| プログラム |
13:30～13:40 開会挨拶
産業技術総合研究所 関西センター所長 辰巳 国昭
13:40～13:50 来賓祝辞
経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部長 大木 雅文 様
13:50～14:40 基調講演「雲上の基地局『HAPS』と次世代電池の研究開発」
ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット 先端技術開発本部
先端マテリアル研究室長 西山 浩司 様
14:40～15:00 「飛行体用電池の動向と産総研の電池材料技術研究」
電池技術研究部門 総括研究主幹 小林 弘典
15:00～15:15 休憩（15 分間）
15:15～15:45 産総研 研究紹介「有機分子に蓄電する軽量・高容量電池」
電池技術研究部門 新エネルギー媒体研究グループ 八尾 勝
15:45～16:15 産総研 研究紹介「金属リチウム負極」
電池技術研究部門 次世代蓄電池研究グループ 吉井 一記
16:15～16:45 産総研 研究紹介「正極に硫黄を利用する電池」
電池技術研究部門 蓄電デバイス研究グループ 竹内 友成
16:45～16:50 閉会挨拶
電池技術研究部門 研究部門長 安田 和明 |
| 問合せ先 |
産総研関西センター 電池技術研究部門フォーラム事務局
（産業技術総合研究所関西センター 産学官連携推進室内）
TEL:072-751-9004
e-mail: M-riecenforum-ml@aist.go.jp |
| チラシ |
講演会チラシ[PDF:1.9MB] |
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