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連携担当者

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今村 琢磨(いまむら たくま)

専門分野 / キーワード

  • 水産化学
  • 食品加工
  • 鮮度保持
  • バイオマス利用
  • 水産(一般)
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略歴

大学卒業後、道内各地の北海道立水産試験場、道総研食品加工研究センター、北大産学連携推進本部客員研究員、北海道産業技術支援協会(HITECS)を経て現職(産総研契約職員)。水産資源を中心とした食品加工、鮮度保持、有価物利用などの技術開発に取り組み、他機関とも連携し、道内産業支援を行ってきた。

連携に向けた思い・コメント

これまでの研究開発並びに産学官連携などの経験を生かして、食品加工、バイオマス利用のほか、広く水産関係の様々な課題解決に向けて、皆様と連携して取り組んでいきたいと考えています。

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赤沼 正信(あかぬま まさのぶ)

専門分野 / キーワード

  • 金属工学
  • 表面工学
  • 腐食、摩耗の評価と対策
  • 表面処理(めっき、溶射、機能性皮膜)
  • 精密加工(レーザによる表面改質)
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略歴

博士(工学)、北大精密工学専攻(S.51)修了、その後道工試(現在の道総研)に入所。定年退職後、北海道機械工業会で道内企業の連携による大手自動車部品メーカへの納品促進のための事業に従事。その後、北海道発明協会と工業所有権情報研修館(INPIT)にトータル約10年勤務し、産学官金連携下で知的財産権の取得・活用支援業務を行った。その間、3年ほど道工大(現在の道科学大)の非常勤講師(①金属材料、②技術者の倫理)も務めた。令和4年4月から令和6年9月末までは、北海道溶接協会に勤務する傍ら、HiNT連携の(NPO)北海道産業技術支援協会の連携スタッフとして所属し、主として金属加工関連、表面処理関連の技術相談対応と知財活用支援を行い、令和7年4月から現職。

連携に向けた思い・コメント

これまで、道内外の企業や公設試と具体的テーマで共同開発あるいは地域企業への連携支援事業を実施した経験があります。食品、バイオ産業に限らず各産業において、研究開発成果の製品化・社会実装化段階では、装置部材の耐食性と耐摩耗性、すなわち耐久性、高機能化の課題が必ず存在するといえます。小さな課題が大きな課題になることもあります。材料の選択、加工法等で課題があればご相談ください。大学等連携先の紹介や適用可能な補助金制度の紹介もします。あるいは、課題そのものに新規性がある場合は、知財の取得・活用方法についてもアドバイスします。

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佐々木 尚三(ささき しょうぞう)

専門分野 / キーワード

  • 森林科学
  • 林業工学
  • スマート林業
  • 林業機械化
  • 地域産業振興
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略歴

博士(農学)。森林総合研究所、国際農林水産業研究センター、米国カリフォルニア大学デービス校(UCDavis)客員研究員、マレーシア森林研究所(FRIM)在外研究員を経て現職(招聘研究員)。スマート林業技術の導入と普及を通じ、林業の高度化と地域産業の活性化に取り組んでいる。

連携に向けた思い・コメント

「新しい林業」の実現に向けて、現場と技術、そして地域をつなぐ取り組みに力を注いでいます。

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三重 安弘(みえ やすひろ)

専門分野 / キーワード

  • 化学(生化学、電気化学、分析化学)
  • ナノ材料
  • バイオセンシング
  • バイオものづくり
  • ナノ触媒
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略歴

学位(博士(工学))取得後、国内外でのポスドク経験を経て2005年に産総研に入所。生命工学領域の研究グループにおいて主任研究員や研究グループ長を担い、生体分子を活用した“高感度センシング技術”や“環境にやさしいものづくり技術”の開発に従事。民間企業との共同研究や製品化にも貢献。2025年4月より連携活動に注力。(産学官連携推進室 連携主幹)

連携に向けた思い・コメント

人口減少が全国よりも早い北海道において、その地域優位性・特徴を活かした産学連携案件を一つでも多く掘り起こして社会実装に繋げ、北海道経済の活性化に貢献できればと考えております。ささいな技術相談からでも結構ですので、お気軽にご連絡ください、お待ちしております。

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多葉田 誉(たばた ほまれ)

専門分野 / キーワード

  • 植物細胞工学
  • 天然物化学
  • 植物バイオテクノロジー
  • ファイトケミカルズ
  • 植物細胞培養
  • 機能性化粧品、食品
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略歴

1989.3 京都工芸繊維大学大学院繊維学研究科蚕糸生物学修了
1989.4 三井石油化学工業株式会社(現、三井化学株式会社)入社

以降、三井化学グループ内で「植物細胞培養技術を用いた機能性成分の生産開発研究、実用化」を中心とした研究開発、マネージメントに携わる.
2001 日本植物細胞分子生物学会(現、日本植物バイオテクノロジー学会)技術賞受賞
    「パクリタキセルの生産誘導因子解明と工業的生産技術の開発」
2001-2022 特別講義、セミナー(秋田県立大、京都工芸繊維大、東京理科大など)

主なテーマ:イチイ細胞培養によるタキサン系抗がん剤および中間体の生産法開発
ヤマブドウ培養細胞を用いた機能性化粧品原料の開発、実用化
北海道絶滅危惧植物の細胞培養による機能性化粧品原料の開発、実用化
酵母を用いた耐熱性DNAポリメラーゼ生産開発および細菌迅速検査キットへの応用 ほか

2023.9 北海道三井化学株式会社を定年退職
2024.9 産総研北海道センター入所(招聘研究員)

連携に向けた思い・コメント

培養系の構築や機能性成分の生産法開発を行うだけでなく、コンセプトの立案から外部機関との連携体制構築・推進、知的財産権や製品価格交渉まで数多くの経験をこれまで積み重ねてきました.産総研の高い技術力、ブランド力を使って新たな価値を生み出し、「ものづくり」を形あるものとして世の中に送り出す、その一端を担いたいと考えています.

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国立研究開発法人産業技術総合研究所