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産総研:北海道センター ニュース

2014/03/20

第8回産総研北海道センター講演会(2014/03/12)の報告
第8回産総研北海道センター講演会「北海道水産物の鮮度保持とブランド化」が開催されました。今回はNPO法人マリンネットワークとの共催で北海道の漁業関係にスポットを当て、産総研の中小企業支援例の紹介と、その技術の下流にある流通・マーケティングを支援するために基調講演・一般講演の他、<北海道の鮮魚を世界に>をテーマにフォーラムディスカッションを行いました。定員を上回る88名の参加をいただき、有意義な会とすることができました。
開会挨拶 松岡北海道センター所長 司会 秋田舞美様
松岡北海道センター所長の開会挨拶に続いて、長野全日本漁港建設協会会長から基調講演、佐藤丸水札幌中央水産取締役常務執行役員から事例紹介をいただきました。
長野全日本漁港建設協会会長 佐藤丸水札幌中央水産取締役常務執行役員
休憩時間の間、保存にシャーベット氷を利用した新鮮なほっけ展示と刺身の試食が行われました。
新鮮なほっけ ほっけ刺身
古屋マリンネットワーク理事長がモデレータをつとめて、6名のパネリスト、2名の技術アドバイザーにより「北海道の鮮魚を世界へ」と題したフォーラムディスカッションがおこなわれました。北海道が一丸となって取り組んでいる食の高付加価値化に関して、シャーベット海水氷などを用いた水産物の鮮度保持技術と北海道ブランド形成、地域産業活性化について議論が行われた。
古屋マリンネットワーク理事長 パネリスト
パネリスト、技術アドバイザー 講演会風景
皆様のご参加ありがとうございました。
国立研究開発法人産業技術総合研究所