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ホーム > 研究成果検索 > 研究ハイライト スーパーグロース法によるカーボンナノチューブの量産工場が稼働
産総研が開発したスーパーグロース(SG)法を用いたカーボンナノチューブ(CNT)の世界初の量産工場を日本ゼオン(株)が完成させ、稼働を開始しました。
SG法は高速・大量合成が可能であり、SG法で得られるCNTは、従来と比較して、高アスペクト比、高純度、大表面積といった特長を有し、従来にない機能や特徴を持つ新機能性材料、次世代デバイス等への応用が期待される材料です。高性能キャパシタ、高機能ゴム材料、高熱導電材料等の革新的材料やデバイスへ応用できることから、その需要拡大が見込まれます。
日本ゼオン(株)は、2015年11月から量産を開始しました。
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