産総研：東北センター 一般公開2017

台風、川の流れ、雲の動き。これらはすべて重力や地球の自転に影響されていて、地球上にいる限り、空気や水の流れにはうずが見られます。特殊な絵具を使って、水の上にできる流れを写し取り、世界に一つだけのあなたがつくったうずの模様を見てみましょう。

できあがった『うず』の絵は、プレゼントします。本のしおりなどにつかってくださいね。

また、「なぜ夕焼けって赤いの？」というなぞに実験で答えを見つけます。夕焼けをあなたの手元に再現しますよ。

ペットボトルをデコレーションして作る、きみだけのオリジナルロケット。完成したら、二酸化炭素の力をつかってレールの上を走らせてみよう！作ったロケットはプレゼントするので、頑張ってかっこいいロケットに仕上げてね。

ゴールまで走らせることができた先着100名には、オリジナルキーホルダーをプレゼント！

※1日あたりの体験者数を予想してペットボトルを準備しておりますが、用意したペットボトルがなくなり次第終了となります。予めご了承ください。

ろ紙に、水性ペンや絵の具で点をうち、水につけてみよう。すると、クロマトグラフィーの原理で、いろいろな色が分離して、お花のようにきれいなもようができあがるよ。どうしてそうなるのかな？百聞（ひゃくぶん）は一見にしかず。きみもお花をさかせよう！

ポンポン船のエンジンをつくって、水の上で走らせてみよう。

熱機関（ねつきかん）の原理によって動くポンポン船は、パイプでつくったコイルがエンジンになります。パイプの長さや太さをくふうすると、ポンポン船の速さがかわってきます。そこには、エネルギー変換（へんかん）のしくみと、その効率（こうりつ）がかかわっているよ。誰がいちばん速いポンポン船をつくれるかな？

癒し系のセラピーロボット、パロが今年もみなさまをお待ちしています！話しかけたり、なでたりしてみてね。パロがかわいく反応するよ。

折り紙や、実際の結晶模型（けっしょうもけい）をつかって、結晶の形を調べてみよう！

身のまわりにある、食塩の粒、氷、宝石などの形も、結晶と関係があることを調べてみよう！

砂絵をつくって、蔵王火山の歴史を学ぼう！
蔵王火山のパネル展示と蔵王火山地質図の紹介も行います。
また、１時間に１回程度、火山の噴火をかんたんに再現する実験をします。ぜひ見に来てね。

標準として用いられる「メートル」や「グラム」の感覚に挑戦してみよう！長さや質量をピッタリ当てられるかな？

みなさんがふだん飲んでいる水は、どのようにして、きれいになっているのか知っていますか？

水の中の汚れ（よごれ）をつかまえられる吸着剤（きゅうちゃくざい）をつかって、色（汚れ）のついた水を透明（とうめい）なきれいな水にしてみよう。ゼオライトや活性炭（かっせいたん）、何を使えば、どの色の水がきれいに透明になるかな？色々ためしてみよう！

筒のなかに、美しい世界が広がる万華鏡――。
「偏光」とよばれる現象をつかって、自分だけの万華鏡をつくってみよう！