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産総研:九州センターとは

所長挨拶

植村所長写真九州地域の産業・社会への貢献を目指して

 国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は我が国最大級の公的研究機関であり、地域イノベーションを推進するために全国に12の研究拠点を展開しています。

九州センターは九州・沖縄地域唯一の拠点として、地域連合体の形成、共同研究、人材育成等の活動を通して中堅・中小企業の技術力と競争力の強化支援に努め、この地域の経済発展に貢献します。中堅・中小企業にとって重要な立地自治体等と協調した支援体制がとれるよう、公設試験研究機関や自治体などとの連携も強化します。
 
 九州センターに研究推進組織として配置されているセンシングシステム研究センターでは、センシング技術の開発により社会課題の解決を進めながら、我が国の産業競争力強化に貢献していきます。特にスマート製造センシング技術に注力して製造DXやGXを推進し、半導体関連の研究開発や試作ができる環境整備にも重点的に取り組むことで、九州・沖縄地域が強みとする産業の競争力強化へとつなげます。また、九州センターの産学官連携機能との一体的な運営により、ワンストップでの技術の橋渡し機能を強化していきます。

国立研究開発法人産業技術総合研究所
九州センター 所長
センシングシステム研究センター センター長
  博士(工学) 植村 聖

組織図

2022年4月1日現在
 

九州センターの組織は、研究開発の中核をなす研究推進組織と、研究開発の運営業務に携わる事業組織から構成されています。

      九州センター所長      
           
                   
                   
 

研究推進組織

 
           

事業組織

 
  • 産学官連携推進室
  • 業務室
 
       

 

沿革

九州センターは、1964年、通商産業省 工業技術院 九州工業技術試験所として発足し、以下の変遷を経て現在に至っています。

   
昭和39年
(1964年)
通商産業省 工業技術院 九州工業技術試験所 の発足
昭和40年
(1965年)
佐賀県鳥栖市にて業務開始
平成05年
(1993年)
九州工業技術研究所 に改称
平成13年
(2001年)
経済産業省 産業技術総合研究所 九州工業技術研究所 に改称
独立行政法人 産業技術総合研究所 九州センター 発足
 ・基礎素材研究部門(九州センター)の設置 (~平成16年3月)
平成14年
(2002年)
 ・マイクロ空間化学研究ラボの設置 (~平成17年3月)
 ・九州センター福岡サイト(福岡市中央区薬院)の設置
平成16年
(2004年)
 ・実環境計測・診断研究ラボの設置 (~平成19年7月)
平成18年
(2006年)
 ・水素材料先端科学研究センター(福岡西事業所:福岡市)の設置 (~平成25年3月)
平成19年
(2007年)
 ・生産計測技術研究センターの設置(~平成27年3月)
平成20年
(2008年)
 ・九州センター福岡サイトの博多区祇園町への移転
平成22年
(2010年)
 ・太陽光電池モジュール信頼性評価連携研究体の設置(~平成26年3月)
平成23年
(2011年)
 ・九州センター福岡サイトの博多区博多駅東への移転
平成27年
(2015年)
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 九州センター に改称
 ・製造技術研究部門(九州センター)の設置(~令和2年3月)
平成28年
(2016年)
 ・太陽光発電研究センターの設置(平成28年4月~令和2年3月)
平成30年
(2018年)
 ・ミニマルIoTデバイス実証ラボの設置(平成30年9月~令和5年3月)
令和元年
(2019年)
 ・バルカー - 産総研 先端機能材料開発連携研究ラボの設置(令和元年6月~)
令和2年
(2020年)
 ・センシングシステム研究センターへの合流 (令和2年4月~)
令和4年
(2022年)
 ・九州センター福岡サイトの廃止

 

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 九州センター

〒841-0052 佐賀県鳥栖市宿町807-1
電話: 0942-81-3600(代) 
お問い合わせ
 

国立研究開発法人 産業技術総合研究所