2024年度北海道センター一般公開



― 終了しました。多数のご参加ありがとうございました。―


 
2024年一般公開バナー

 


本年度の一般公開『集まれ未来の科学者 ― 研究の世界を体感しよう! ―』を11月16日(土)に開催いたします。
今回は科学者・研究者を目指す中学生から大学生を主な対象として、最先端の研究を紹介するサイエンスレクチャー、研究の現場を体験する本格的なラボ体験を開催します。また、簡単な実験を行うミニラボ、科学工作、科学体験のコーナーも用意して、皆様のご来場をお待ちしております。

区切り

とき

2024年11月16日(土)
9時30分 ~ 16時00分 (受付:9時15分から15時30分まで)

区切り

ところ

産業技術総合研究所 北海道センター
札幌市豊平区月寒東2条17丁目2-1
アクセス方法はこちら
▶北野通側の裏門は歩行者のみ通行可能です。車、自転車でお越しの方は正門からお入りください。

※駐車場は混雑する可能性があります。公共交通機関でのご来場をお勧めします。

区切り

内容

区切り

入場受付

受付場所:D1棟玄関
受付時間:9時15分~15時30分
受付方法:
 事前参加登録済みの方:登録時に送付いたしましたQRコードをご提示ください。
 当日参加の方:受付にて参加登録用紙に必要事項をご記入いただきます

区切り

後援

札幌市教育委員会
北海道地域産業技術連携推進会議

区切り
 

事前参加登録、および予約可能なイベントの予約申込みは下のボタンをクリックしてください。

お申し込みはこちらから↓
参加登録ボタン

プログラム [R]は連携協定を結んでいる立命館慶祥高等学校の発表です)

サイエンスレクチャー

定員40名

① 環境にやさしい害虫防除 タイムテーブル

開催時間:9:30 - 10:10, 13:15 - 13:55

講師:生物プロセス研究部門 環境生物機能開発研究グループ 研究グループ長 菊池義智

気候変動の影響で北海道でもいろいろな昆虫が増えてきました。中には私たちの生活に影響を及ぼす厄介な虫もいます。身の回りの害虫やその共生微生物について紹介しながら、地球環境を考慮した害虫防除について紹介します。

② 水処理微⽣物研究のフロンティア タイムテーブル

開催時間:10:30 - 11:10, 14:15 - 14:55

講師:生物プロセス研究部門 微生物生態工学研究グループ 主任研究員 黒田恭平

地球上には利用可能な淡水が限られており、汚水などをできるだけきれいにして再利用する技術開発が求められています。ここでは、汚水の浄化の仕組みやそれに関わる多種多様な微生物の役割をお話するとともに、関連研究のフロンティアについても紹介します。

③ 食品の機能性を探る技術 タイムテーブル

開催時間:11:30 - 12:10, 15:15 - 15:55

講師:生物プロセス研究部門 生体分子工学研究グループ 主任研究員 羽田沙緒里

農林水産物などの食品素材がどのような“良い働き”をするのかを、生きた培養細胞を使って調べる技術を開発しています。北海道ならではの食品から見つかった新たな機能についても紹介します。

  ④[R]立命館慶祥SSH国際共同研究プログラム タイムテーブル

開催時間:12:30 - 13:00

発表:立命館慶祥高等学校

立命館慶祥高校で実施している交流プログラムについて説明します。
研究内容の概要についても一部ですが紹介します。産総研の研究者も質疑に参加する予定です。
※飲食物の持ち込み可ですので、お昼ご飯を食べながらご参加いただけます。(産総研からの昼食のご用意はありません)。

区切り

ラボ体験

事前に参加予約が必要です

対象:中学生~大学生

⑤ 青いカーネーションのひみつを探る(各回定員12名、2時間半) タイムテーブル

開催時間:9:45 - 12:15、13:15 - 15:45

青いバラや青いキク、青いカーネーションができたというニュースを聞いたことがある方もいるかもしれません。これらはみな自然にはできることがないもので、新しい技術によって誕生したものです。今回の体験実習では青いカーネーションのひみつを探る実験とともに、どうやって開発されたかのを簡単に解説します。

⑥ ⽣物の⼒を借りた新しいものづくり(各回定員15名、45分) タイムテーブル

開催時間:9:45 - 10:30(満員)、11:15 - 12:00、13:15 - 14:00、15:00 - 15:45

バイオものづくりは、微生物の力を使って生活に役立つ物質を作り出す技術です。私たちの研究所では、遺伝子組換えによって大腸菌や麹菌、放線菌を工学的に改良し、有用物質や新規物質を生産させる研究を行っています。ラボを訪れて、微生物の力を活用したものづくりの世界を一緒に体験してみませんか?

⑦ いろいろな顕微鏡で覗く微⽣物の世界(各回定員15名、45分) タイムテーブル

開催時間:10:30 - 11:15(満員)、11:40 - 12:25、14:00 - 14:45
(※チラシ記載の開催時間が変更になっております)

普段の生活では見ることのできない微生物の世界を覗いてみませんか?今回のラボ体験では、光学顕微鏡、蛍光顕微鏡、電子顕微鏡など実際の研究で使用する様々な顕微鏡を使ってマイクロからナノスケールの世界を観察します。肉眼では見えない世界を探究しましょう!

⑧ 燃える氷の分析技術を体感しよう(各回定員15名、60分) タイムテーブル

開催時間:9:45 - 10:45、11:15 - 12:15(満員)、13:15 - 14:15、15:45 - 16:45

国産エネルギー資源として期待されているメタンハイドレート。なぜ「燃える氷」と呼ばれるのか。海底や永久凍土のメタンハイドレートはどのような形で存在しているのか。どのように取得・分析・生産するのか。実際に目で見て、手で触れて、ぜひ体験してください!
区切り

ミニラボ

⑨ ウミホタルの科学 タイムテーブル 事前に参加予約が必要です。 ロングVer.は中学生~大学生対象

海に生息し、青白く光るウミホタルを知っていますか。ウミホタルが光る仕組みを簡単な実験で確かめます。ロングバージョン(11:00-12:00、対象:中学生以上)では光るときに起こっている反応について詳しく調べます。ショートバージョン(15分)は小学生も参加できます。

 ⑩[R]立命館慶祥中学校・高等学校出展 (終日開催、自由参加)

普段あまり意識することのない浮力について、いろいろな実験をとおして目で見て確かめます。

区切り

科学工作

⑪ 3Dプリンター!→こんな独楽コマができるの!?(終日開催、自由参加)

3Dプリンターを実演します。好きな形を組み合わせて、オリジナルの独楽を作ろう!

⑫ スーパーボール作り(各回定員10名) タイムテーブル

身近な材料でスーパーボールを作ろう

⑬ 偏光万華鏡(各回定員10名) タイムテーブル

回すと色が変わるふしぎな万華鏡(まんげきょう)を作ります

⑭ ガリガリとんぼ(終日開催、自由参加)

電池もモーターもないのにハネが回る!?

区切り

科学体験
(終日開催、自由参加)

いやしロボット『パロ』

おなじみ、人の心をいやすロボット『パロ』が今年もみなさんをまっています

ファブリックスピーカー

布から音が出る!? タネも仕掛けも…あります

血管年齢測定

あなたの血管年齢は?(15才未満は正確に測定できません)

偏光板へんこうばん トリック&アート

偏光板を使ったトリックとアート

エキジョッカー

液状化現象をペットボトルの中に再現

研究紹介パネル

北海道センターで行っている研究を紹介します

区切り
 
タイムテーブル

区切り
※公開内容は都合により変更する場合があります。
※当日はスタッフが記録・広報等のための写真・ビデオ撮影をしています。撮影した画像は一般公開の報告や宣伝の目的で印刷物やホームページに公開される場合がございますので、予めご了承ください。


お問い合わせ先
産業技術総合研究所北海道センター 一般公開実行委員会
電話:011-857-8400(代表)
E-Mail:hok-openday-ml@aist.go.jp