2016/01/22
第2回アジア再生可能エネルギーワークショップ(インドネシア・ジャカルタ)概要報告
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2015年12月2日~4日の3日間、インドネシア・ジャカルタのインドネシア技術評価応用庁(BPPT)本部で第2回アジア再生可能エネルギーワークショップ(BPPT、経産省、産総研、新エネルギー財団が共催、インドネシアエネルギー・鉱物資源省、ASEANエネルギーセンター、日本石炭エネルギー開発株式会社が後援、協賛)が開催されました。
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FREAから大和田野所長、坂西所長代理、仁木センター長、安川総括研究主幹、小垣風力エネルギーチーム長、阪口IC、つくばセンターから安全科学RIの匂坂招聘研究員、地質調査総合センターの内田ICが参加しました。
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アジア・再生可能エネルギー全体セッション(12/2)、5つのパラレルセッション(バイオマス、太陽光、風力、地熱、及びその他の中小水力、海洋エネルギー等)(12/3)、テクニカルツアー(Kamojang地熱発電所)(12/4)で、延べ約240人が参加しました。
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インドネシアだけでなく、ASEAN地域の各国のエネルギー事情や気候・風土、経済状況に応じた再生可能エネルギーの導入状況や関連する日本企業の展開等に関する情報交換ができました。
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日本を含む東アジア地域全体の今後のさらなる再生可能エネルギー導入拡大に向けた課題(熱帯雨林等の環境保全との両立、持続可能な再生可能エネルギー開発の必要性、人材交流と専門家育成、地球温暖化防止への貢献)等について議論しました。
・アジア再生可能エネルギーワークショップの様子
BPPTジャカルタ本部・メイン会場での集合写真
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・Kamojang地熱発電所(総発電容量:約23万kw)の視察の様子
Kamojang地熱発電所 |
集合写真
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