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「NMRデータサイエンス技術開発とブルーエコノミーへの展開」
理化学研究所 環境資源科学研究センター 環境代謝分析研究チーム 菊地 淳 チームリーダー
NMRは有機構造解析に広く使われてきたが、近年の小型装置開発は顕著であり、ラジオ波発生・検出機として捉え直せば、非侵襲性の高いモニタリング機器として利用できるかもしれない。演者はヒト検体、環境試料、食品や材料等をできるだけ非侵襲的にサンプリングし、かつモニタリング情報を蓄積する計測機器としてNMRを利用し、データベース蓄積とデータサイエンス技術開発を遂行してきた。
講演では2030年時に国内だけでも、40兆円規模と試算されるブルーエコノミー市場への期待と、演者らの研究展開を御紹介したい。
開催概要
日時 |
2024(令和6)年4月19日 金曜日 15時00分 ~ 16時30分 |
定員 |
100名(先着順) |
参加費 |
無料 |
開催形式 |
オンライン開催(Teamsを使用) |
ご案内・プログラムはこちらからご覧ください。[ PDF: 602 KB ]
お申し込み方法
下記の方法にてお申し込みください。申込締切:2024(令和6)年4月15日 月曜日
◆WEBからの参加申込み
下記の申込フォームに必要事項を記入いただき、送信してください。
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本件に関するお問合せ先
産業技術総合研究所中国センター 担当:井上、吉村、東
広島県東広島市鏡山3-11-32
電子メール:M-c-seminar-ml#aist.go.jp(#を@に変更して送信下さい)
MPIP 有機・バイオ材料拠点 セミナーとは
産総研中国センターは、マテリアル開発等に必要なプロセスデータの取得、技術シーズ・ニーズへの対応や人材育成に関わる機能を総合的に提供するマテリアル・プロセスイノベーションプラットフォーム(MPIP)の一拠点(有機・バイオ材料拠点)として整備され、当該材料に関わる事業への多面的な支援を開始しています。
MPIP 有機・バイオ材料拠点 セミナーは、本拠点発の情報発信・技術人材育成の一環として開催し、大学や企業等から講師をお招きしてモノづくりに関する多様な内容について話題提供をいただきます。