開催趣旨
産総研中国センターは、マテリアル開発等に必要なプロセスデータの取得、技術シーズ・ニーズへの対応や人材育成に関わる機能を総合的に提供するマテリアル・プロセスイノベーションプラットフォーム(MPIP)の一拠点(有機・バイオ材料拠点)として整備され、当該材料に関わる事業への多面的な支援を開始しています。MPIP “有機・バイオ材料拠点” セミナーは、本拠点発の情報発信・技術人材育成の一環として開催し、大学や企業等から講師をお招きしてモノづくりに関する多様な内容について話題提供をいただきます。
今回は、天然ゴムの研究において第一線で活躍されている長岡技術科学大学 河原 成元 教授をお招きし、天然ゴム材料の構造と物性に関する最新の研究成果を分かり易くご紹介いただきます。この機会にCNやSDGsの観点からも注目を集める天然ゴムについて理解を深めてみませんか。皆様のご参加をお待ちしております。
日時 |
2023(令和5)年10月23日 月曜日 15時00分 〜 16時30分 |
定員 |
100名(先着順) |
参加費 |
無料 |
開催形式 |
オンライン開催(Zoomを使用) |
ご案内・プログラムはこちらからご覧ください。[ PDF: 881 KB ]
お申し込み方法
下記の方法にてお申し込みください。申込締切:2023(令和5)年10月19日 木曜日
◆WEBからの参加申込み
下記の申込フォームに必要事項を記入いただき、送信してください。
⇒ 申込フォーム
※申し込みフォームにご記入いただいた個人情報は、当セミナー参加者へのご連絡及び情報配信等(希望者のみ)のご案内のために使用いたします。また、講演中は録画をいたします。予めご了承ください。
本件に関するお問合せ先
産業技術総合研究所中国センター 担当:井上、吉村、東
広島県東広島市鏡山3-11-32
電子メール:M-c-seminar-ml#aist.go.jp(#を@に変更して送信下さい)
次第
「天然ゴムおよびその加硫物の構造と物性」
長岡技術科学大学 技学研究院 物質生物系 河原 成元 教授
天然ゴムは、植物が二酸化炭素を固定しながら生合成されるグリーン資源であり、カーボンニュートラルおよび持続可能開発目標(SDGs)の観点から注目を集めている。
本講演では、天然ゴムおよびその加硫物の構造と物性に関する最新の研究成果を紹介し、それらの関係を理解することにより、21世紀における天然ゴムを原料とするモノづくりの展望を見据える。