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産総研:中国センター 産総研中国センター「有機・バイオ材料拠点」見学会のお知らせ

広島県内の中堅・中小ものづくり企業様向け
中国センター「有機・バイオ材料拠点」見学会のお知らせ

開催趣旨

ひろしま産振構と産総研中国センターでは、広島県内のものづくり企業様向けに、産総研中国センター「有機・バイオ材料拠点」の見学会を開催いたします。
本見学会の狙いは次のとおりです。

  • 企業様に「有機・バイオ材料拠点」では何ができるのかを知っていただきたい。
  • 企業様の技術的な課題解決のため、本拠点の活用を検討する参考にしていただきたい。
  • 企業様の保有技術の進化・深化をリードできる人材の育成への活用を検討していただきたい。

是非、ご参加ください。
ひろしま産振構と産総研中国センターでは、両者の連携により、これまで以上に地域企業の課題解決などのお役に立ちたいと考えています。

 
日時 令和4年9月27日(火)13:30~16:00
(終了後、個別のご相談にも応じます)
場所 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 中国センター(案内図
(広島県東広島市鏡山3-11-32)
対象 広島県内に本社本店を置く中小・中堅ものづくり企業で経営や技術開発などに携わっている幹部社員の方
参加費 無料(産総研中国センターまでの交通費は各自負担)
定員 受付順に12名(1社2名まで)
※申し込み多数の場合は、追加開催を検討します。

お申し込み方法

◆WEBからの参加申込み
 下記の申込フォームに必要事項を記入いただき、送信してください。
   ⇒  申込フォーム
(ひろしま産振構のHPに飛びます)

※大変申し訳ございませんが、定員に達しましたので、申込を締め切らせていただきました。
 お申し込みありがとうございました。

 

本件に関するお問合せ先

産業技術総合研究所中国センター 審議役  平岡 信吾

電話:082-420-8254
電子メール:hiraoka-shingo#aist.go.jp(#を@に変更して送信下さい。)

 

ひろしま産業振興機構 ものづくり革新統括センター 開発支援担当 担当部長  神田 敏和

電話:082-240-7712
電子メール:t-kanda#hiwave.or.jp(#を@に変更して送信下さい。)

 
               

見学会プログラム

受付開始(13:00~)

ご説明(13:30~14:00)

  • 有機・バイオ材料拠点の概要
  • 広島県内企業向け支援施策等の紹介 など

ご見学(14:00~15:30)

  • 製造プロセス装置群のご紹介
  • 分析・評価装置群のご紹介
  • 各種展示物のご紹介

質疑応答(15:30~16:00)

見学会終了(16:00)

個別相談会【見学会終了後】(希望者のみ)

  • 個別相談を希望される方は、「見学会お申し込みフォーム」の「15.個別相談希望の場合、相談したいことの概要」欄に相談概要をご記入いただきますようお願いします。 
  • 1社あたり20分(部屋を分けて同時に3社まで対応します。希望者が多い場合は、申込順にお伺いします。前の相談が終わるまでお待ちいただく場合がありますことあらかじめご承知おきください。) 
  • 拠点の具体的な活用方法や、研究開発に対する公的な助成制度などお尋ねになりたいこと、材料に関する具体的なお困りごとなどお伺いします。
  • 当日お答えできないことなどは後日フォローさせていただきます。

産総研中国センター「有機・バイオ材料拠点」とは

  • 産総研中国センターは、樹脂やゴム材料など※1の劣化や不具合にお悩みの企業様に寄り添い、「材料診断技術」※2を駆使して課題解決のお手伝いをしています。
  • 人が体調を崩したとき、病院での検査や医師による診察によって病気が特定され治療法が提案される(=医療診断)のと同様に、私たちは材料の不具合を化学的な検査や分析によって原因を解明し改善策をご提案します(=材料診断)。
  • これに加え、今年度から新たに、製造プロセス装置群※3や製造プロセスの妥当性を検証するための分析・評価装置群を増強し、材料診断技術と一体的な運用を始めました。
  • 私たちはわが国の「有機・バイオ材料拠点」として、樹脂・ゴム材料の製造プロセスの最適化、製品性能の向上に貢献してまいります。

※1 切削・潤滑油、塗料・塗膜、薄膜も含む
※2 材料の化学構造に着目して劣化の原因究明や、部材の安定性を引き出すための解決策を提案する技術のことです。
※3 原料の調製から混合・成型加工まで流れ作業で行います。

有機・バイオ材料拠点の詳細をこちらからご覧いただくことができます(新しいタブで開きます)。

国立研究開発法人産業技術総合研究所