開催趣旨
産総研は、国の「マテリアル革新力強化戦略」を受け、マテリアルズ・プロセスイノベーションプラットフォームの設置を進めており、中国センターでは“有機・バイオ材料拠点”が始動することになりました。ここでは、材料・プロセス診断技術をベースに、自動車・関連部材(樹脂・ゴムなど)に関わる川上から川下までの多様な企業との連携に取り組み、サプライチェーンにおける「擦り合わせ力の強化」や「グリーン化」を推進していく予定です。同時に、“学びの拠点”とも位置付け、地域のステークホルダーの方々との協働を通して人材育成にも取り組み、開発技術とその担い手を切れ目なく繋ぐことで、持続的な地域イノベーション・エコシステムの構築を目指していきます。
本年度3回目のセミナーとして、高分子材料を使用した工業製品・部材の品質評価の講義を開催いたします。ご興味がある多数の方々のご参加をお待ちしております。
講師 |
西村 寛之 氏(株式会社KRI 解析研究センター顧問) |
日時 |
2022年2月4日 (金) 10:00〜12:00
終了しました |
定員 |
100名(先着順) |
参加費 |
無料 |
開催形式 |
オンライン開催(Zoomを使用) |
ご案内・プログラムはこちらからご覧ください。[ PDF: 744 KB ]
お申し込み方法
下記の方法にてお申し込みください。申込締切:2022年2月3日(木)
◆WEBからの参加申込み
下記の申込フォームに必要事項を記入いただき、送信してください。
⇒ 申込フォーム
※締切日を過ぎましたので、募集を終了いたしました。
多数の方にお申し込みいただきありがとうございました。
※ご記入いただきました個人情報は、当セミナー参加者への連絡・情報提供のご案内のために使用いたします。
また、講演中は録画をいたします。予めご了承ください。
本件に関するお問合せ先
産業技術総合研究所中国センター 担当:柳下、宮瀧、日永田
広島県東広島市鏡山3-11-32
電子メール:M-c-seminar-ml#aist.go.jp(#は@に置き換えてください)
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「工業製品・部品の長もちの科学」
大量生産・使い捨ての時代から、良い製品を長く大事に使っていく時代に変わりつつあります。日本の工業製品は安心して、長く使用できる大きな強みを持っています。工業製品は、多くの材料や部品を組み合わせて作られています。そこで、これら部品の一つひとつに気配りされた材料選定や構造設計と、使用環境を考慮した部品の品質評価が重要です。主に高分子材料を使用した工業製品・部材の品質設計、耐久性評価の事例をご紹介します。