光技術研究部門
鎌田俊英研究グループ長、吉田学主任研究員、小笹健仁主任研究員、星野聰主任研究員、植村聖研究員
「フィルム上への電子デバイスの印刷形成技術に関する研究」
光や圧力等の熱以外のエネルギーを用いて、インクの焼成反応を起こさせる技術の研究開発を行い、金属や酸化物であっても200℃以下の焼成で、高い電子機能を発現する導電層や絶縁層等が形成できることを見出した。プラスチックフィルム上に、アルミニウム配線や、高機能トランジスタ、メモリ、ダイオード等の電子部品をすべて印刷で形成することが可能になった。フレキシブル太陽電池やフレキシブルディスプレイなどを広く普及させることが期待される。
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