国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)は、2025年9月30日(火)から10月3日(金)まで「第7回RD20国際会議」を開催。G20各国・地域の主要研究機関によるクリーンエネルギー技術の研究開発状況と将来展望をまとめたレポート「Now & Future」を公開いたしました。
RD20は、本会議で加入が認められた、ヘルムホルツ・ベルリン 物質・エネルギーセンター(HZB)を含む、18カ国・地域の24研究機関のメンバーから構成されています。本会議には、世界19カ国・地域から研究者および機関リーダーが集結。カーボンニュートラル社会の実現に向け、最先端技術の共同研究と実用化に向けた国際連携の加速を確認しました。
「Now & Future」には、RD20メンバー機関のエネルギー研究の重点テーマ、国際連携、関連プロジェクトの進捗に加え、「エネルギーのためのAIとデジタル化」「合成燃料」「グリッド規模のエネルギー貯蔵」をテーマとした、第7回RD20国際会議の研究講演資料が集約されています。 脱炭素社会の実現に向けた各国・地域のエネルギー技術研究の「今」と「将来」をご覧いただけます。
資料はRD20公式ウェブサイトより閲覧・ダウンロードが可能です。
▶ Now & Future : https://rd20.aist.go.jp/wp-content/uploads/2026/01/2025_7th_NowFuture_r.pdf(本資料は英語のみでの公開です)
また、本会議で採択された合意文書「リーダーズレコメンデーション2025つくば」も公開いたしました。各国の研究機関リーダーが合意したRD20における国際連携の指針が示されておりますので、最新エネルギー技術動向と研究プロジェクトのロードマップをまとめた「Now & Future」と併せてご参照ください。
「リーダーズレコメンデーション2025つくば」
▶ https://rd20.aist.go.jp/ja/conference/outcome/y2025/
次期開催地(2026年)
本会議において、次回の「第8回RD20国際会議(2026年)」を南アフリカ共和国で開催することが承認されました。同会議は、南アフリカ科学産業研究機関(CSIR)の主催により、2026年10月19日~23日の会期で開催される予定です。 RD20のサマースクールやタスクフォース等の通年活動、および次期開催地での議論を通じ、地域特有の課題解決と、全世界的なカーボンニュートラル達成に向けたイノベーションをさらに加速させてまいります。
RD20とは
2019年に日本主導で発足したRD20は、カーボンニュートラルの実現に向け世界最先端の技術開発を行うG20各国・地域の主要な研究機関の連携強化によりイノベーション促進をめざす国際的なイニシアティブです。
▶ https://rd20.aist.go.jp/ja/about/