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お知らせ記事2025/06/27

産総研G-QuATとNVIDIA、量子・AI融合計算技術の産業化に向けた連携を強化

2025年6月25日、国立研究開発法人産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT)は、NVIDIA Corporationと量子・AI融合計算技術の産業化に向けた基本協力フレームワーク(以下、本フレームワークという)を締結しました。

G-QuATでは、2020基のNVIDIA H100 Tensor コア GPUを備えたGPUスーパーコンピュータ(システムH)を含む、量子・古典ハイブリッド計算基盤「ABCI-Q」を構築しています。

本フレームワークに基づき、両者は以下の取り組みを共同で推進してまいります。

  • ABCI-Qにおける最適な計算環境の実現に向けたソフトウェア開発
  • AIなどの古典的計算技術と量子技術を融合したアルゴリズムの研究開発
  • 多様な産業分野におけるユースケースの創出
  • グローバルに量子技術の産業化を牽引する人材の育成

本協力により、量子コンピュータの産業化を加速させるべく、連携を強化し、取り組みを一層推進してまいります。

産総研ロゴマーク G-QuATロゴマーク NVIDIA社ロゴマーク
 

本件問い合わせ先

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
ブランディング・広報部 報道室
E-mail:hodo-ml*aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)