地球温暖化を防止するとともに、持続可能な社会の実現に向けた卓越したものづくりの技術が日本には多く存在しています。
ゼロエミッションハウスは、グリーン電力証書も活用しエネルギーを全て自然エネルギーでまかなうとともに、「新エネルギー技術」「省エネルギー技術」「環境技術」の3つの技術を集結した、美しい日本の伝統と未来の革新技術を融合した近未来型エコ住宅です。
◆ 所在地 北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地(ルスツリゾート内)
◆ 完成日 6月末を予定
◆ 施設面積 約280m2(住居側:約200m2、足湯コーナー側:約80m2)
◆ 展示機器等
-
太陽光発電システム
-
小型風力発電機
-
ポータブルリチウム電源装置
-
有機EL照明
-
高効率ヒートポンプ給湯機
-
家庭用燃料電池システム
-
環境配慮建材(エコセメント、調湿建材、間伐材・廃棄木材利用木質材料)
-
ハイブリッド断熱ボード
-
光ダクトシステム
-
軽量鉄骨造の工業化住宅(制震構造・防汚塗装外壁採用)
-
燃料電池システム実機運転による足湯コーナー
-
アザラシ型ロボット
-
家電製品(液晶パネルTV等)
-
計画換気システム
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構は、日本の産業技術とエネルギー・環境技術の研究開発及びその普及を推進する我が国最大規模の中核的な研究開発実施機関であり、産業競争力の強化、エネルギー及び地球環境問題の解決に貢献してきました。特に、新エネルギー・省エネルギー技術の開発及び実証試験並びに導入助成等の導入普及業務を積極的に展開することにより、新エネルギーの利用拡大と更なる省エネルギーを推進しています。さらに、エネルギーの安定供給と地球環境問題の解決に貢献していきます。
(独)産業技術総合研究所は、多岐にわたる分野の研究者集団の融合と創造性の発揮による研究活動を通じて、新たな技術シーズの創出、産業技術力の向上や新規産業の創出など、我が国の経済的発展に貢献し、国民の生活の向上に寄与しています。環境・エネルギーに関する技術の分野では、環境負荷の小さい新エネルギー技術、エネルギー蓄積・回収などの省エネルギー技術、エネルギーの多様化・分散化を図るネットワーク技術、環境汚染の予測・予防・対策技術、希少資源の循環技術等の研究開発を行っています。
◆ 主催・共催について
主催: |
経済産業省
|
共催: |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、(独)産業技術総合研究所、(財)新エネルギー財団
|
協力: |
加森観光(株)、積水ハウス(株)、シャープ(株)、ゼファー(株)、トヨタ自動車(株)、三菱重工業(株)、九州電力(株)、(株)マテリアルハウス、アキレス(株)、松下電器産業(株)、(財)山形県産業技術振興機構有機エレクトロニクス研究所、積水化学工業(株)、太平洋セメント(株)、(株)INAX、他 |