このたび、弊所の研究活動において発表した論文において研究活動上の不正行為を認定しましたので公表いたします。
弊所が定める「国立研究開発法人産業技術総合研究所における研究倫理教育及び研究ミスコンダクトへの対応に関する規程」に基づき2件の調査を⾏った結果、以下のとおり特定不正行為が認められました。
案件1
職員の論文42報について、特定不正行為(ねつ造、改ざん)を認定しました
研究活動上の不正行為に関する調査結果について(概要)【PDF:248KB】
案件2
職員の論文4報について、特定不正行為(ねつ造、改ざん、盗用)を認定しました
研究活動上の不正行為に関する調査結果について(概要)【PDF:200KB】
弊所では研究不正防止に向け研究倫理の意識向上に努めてきたところ、このような事態が発生したことは誠に遺憾です。
弊所の研究に対する信用を損ない、また、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
不正が認定された論⽂については、責任著者に対し、論⽂の取り下げまたは修正の勧告を行っておりますが、事実と異なる内容のため引用等においては、ご留意願います。
今後は研究倫理教育の更なる徹底等、再発防止に取り組んでまいります。