平成28年2月20日(土)、林幹夫 経済産業大臣が産総研福島再生可能エネルギー研究所(福島県郡山市)をご視察されました。
冒頭、中鉢良治理事長が挨拶を述べ、大和田野芳郎所長が福島再生可能エネルギー研究所の概要を説明いたしました。
その後、現場視察に移り、あいにくの雨の中でしたが、実証フィールドをご覧いただいた後、エネルギー管理棟にて水素キャリア等、各研究テーマについて、大和田野所長が説明いたしました。
次に、本年4月に開所予定のスマートシステム研究棟で、大型パワーコンディショナ等の研究開発・試験評価について、大谷謙仁研究チーム長が説明いたしました。
実験別棟では、薄型結晶シリコン太陽電池の製造ラインと次世代超高効率太陽電池の研究をご覧いただき、最後に「被災地企業のシーズ支援プログラム」について、支援企業の株式会社山王の事業担当者が実施テーマを説明し、ご視察は終了いたしました。
平成26年4月の開所以来、多くの方が福島再生可能エネルギー研究所を訪れていますが、偶然にも林大臣が平成27年度5,000人目のご来訪者となりました。
大型パワーコンディショナ等の研究開発・試験評価の説明をお聞きになる林大臣(左)
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薄型結晶シリコン太陽電池の説明をお聞きになる林大臣(中央)
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(株)山王担当者(左二名)によるシーズ支援プログラムの実施テーマの説明をお聞きになる林大臣(右から2番目) |