高校理科系クラブ研究発表
近隣5高校の理科系クラブの皆さんが、産総研の研究者とブースを並べて研究発表展示を!
A会場 共用講堂 ロビー
G1 並木中等
「並木中等のいろいろな研究あり〼」と題し、毎年クラブメンバーによる研究成果を発表しています。シロツメクサなど、これまでの研究にさらに進めるとともに、新たなテーマも加えています。「プラナリアの研究」、「備長炭を使った電池についての研究」、「ロボット制御」にもチャレンジしています!
G2 竹園高校
カチオン(+電荷イオン)としてイミダゾリウム系化合物をつかって合成した液体の実験と考察を発表します。加熱してセルロースを溶解すると、120℃を超えたあたりから暗褐色に変色し粘性が高くなってきます。変色の原因となる正体不明の暗褐色物質の生成条件を調べるとともに、それが何なのかを明らかにします。
G3 土浦一高
研究発表テーマは「湿度と音の伝わり方の関係」です。日常生活の疑問から生まれた考察で得た仮設を、高校生らしい手段による実験によって証明します。また、ブースを訪れる皆さん(子供から大人まで)が楽しめるように、「物理のおもしろさ」を体験できる工作教室(内容は来てみてのお楽しみ?)も開催します。
G4 土浦三高
有名な発明・発見を自ら体験するための「空気望遠鏡」「楕円水槽」の製作、地道な積み重ねが実を結ぶ「太陽の電波観測」「プランクトン増殖観察」、新鮮なアイディアで挑む「木炭電池の高性能化」、そして「霞ヶ浦水上飛行場の考察」まで、個性豊かなクラブメンバーの幅広いジャンルの個人研究を発表します!
G5 茗渓学園
科学部の研究活動から、今回は3つのテーマをブースで発表します。生物系テーマでは「ショウジョウバエの核酸に対する嗜好性」「イシクラゲ(シアノバクテリアの一種)がミドリムシの増殖に与える影響」、化学系テーマでは「アルギン酸ナトリウムでつくる人工いくらの硬度と塩化カルシウム処理時間の関係」です。