チャレンジコーナー は、おもに小中学生向け。楽しみながら科学技術にふれられます(工作や体験は小中学生優先でお願いします)。
サイエンスコーナー は、ちょっと大人向けで、産総研の研究成果や最新の科学技術を、研究者自らが紹介します。
1 光をつかって型どり! |
集積マイクロシステム研究センター
目に見えない光「紫外線」があたると、液体があっというまに固まってしまう・・・。
そんな材料が「光硬化樹脂」。金属製の原版に光硬化樹脂をたらしたら、ブラックライトで紫外線を照射!
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2 マサツであそぼう!? |
製造技術研究部門
ふだん気にしてないマサツ。でも、もしもマサツが無かったら私たちはモノを持つことも、立って歩くこともできないんです。
オモチャで楽しみながら「マサツでどんなことが起きるのか」を実践!
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3 「はんこ名人」 オリジナルはんこ作りに挑戦! |
製造技術研究部門
超小型の工作機械「はんこ名人」。これを使えばオリジナルのデザインをなぞるだけではんこが彫れます。世界にひとつのはんこ作りを体験!
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4 実験で学ぶ火山の噴火 |
活断層・火山研究部門
地下のマグマが爆発的に噴火するようすを丸見えにする「シースルー火山」を開発しました。噴火を生み出すのは重曹とクエン酸のマグマ混合!
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5 金沢城・富山城・高岡城石垣の帯磁率調査 |
地圏資源環境研究部門
金沢城・富山城・高岡城で行われた、石垣の帯磁率測定と岩相観察。この調査で、石垣の石がどこで採石されたのかがわかりました。調査結果を分かりやすく解説しました。
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6 地面の動くようすを目の前で! |
活断層・火山研究部門
地震のときの地面の動きは、地盤のちがいで大きく変わります。かたい地盤とやわらかい地盤の模型を揺らしてみて、その違いを見ていただきました。また、実際の地震のときの揺れのデータも紹介しました。
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7 実験で観察する「断層の動き」! |
活断層・火山研究部門
発泡スチロールなどでできた模型をつかって、断層の動きや地面に割れ目ができる仕組みを観察。模型の断層の形状が違うと割れ目のでき方も変わってくる様子を見ていただきました。
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8 セグウェイ試乗会! |
ロボットイノベーション研究センター
観光ツアーやパトロールなどで、最近はつくば市内の遊歩道でも見かけることの多くなった「セグウェイ」。
大人(16歳以上)限定で屋外の特設試乗コースで体験していただきました。
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9 マイクロモビリティに乗ってみよう! |
ロボットイノベーション研究センター
産総研で開発された近未来の乗物です。セグウェイよりも軽くて、方向転換は手元のコントローラで行うので誰でもすぐに慣れることができます。今回は、小中学生を対象に体験していただきました。
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10 目で見て色々チャレンジ! |
イノベーションスクール
身近にある基礎科学から最先端の科学技術の応用まで、大人も子供も“目からウロコ”の「目で見て楽しむ科学体験」を3つ用意しました。
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11 標準化ってなんだろう? |
知的財産・標準化推進部
産総研の大切な仕事のひとつに、「標準化」の研究があります。だれもが快適な日常生活をおくれる未来のために進められている「標準化」についてご紹介。
そして、自分が思う1メートルが正確かどうかにチャレンジする「メートルチャレンジ」に挑戦!
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12 「土」で、汚れた水をきれいに? |
地圏資源環境研究部門
私たちの足下、どこにでもある「土」。実は土にはいろんなチカラがあるんです。
例えば「吸着能」というモノをくっつけるチカラ。これをつかって汚れた水をキレイにする実験を見ていただきました。
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13 時計をつくろう 時間を考えよう |
物理計測標準研究部門
いつも何気なく見てる時計。でも、もし正確な時計が無かったら時の流れは気分しだいで誰かと待ち合わせすることもできません。砂時計や日時計をつくりながら「時間を測る」 について紹介しました。
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14 ここまで来た!カーボンナノチューブ実用化! |
ナノチューブ実用化研究センター
強いのにしなやかで軽い!「夢の新素材」とよばれた「カーボンナノチューブ」が、私たちの身近に利用される日はすぐそこまで来ています。生産から応用まで、ナノチューブの“今”を紹介しました。
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15 カオスってなに? |
人間情報研究部門
「部屋がカオス」っていいますよね?それって科学用語としてはどうなんでしょう?
「カオス」というのは、規則があるのに先の予測ができない数値の列。現代科学が見つけた不思議な世界を紹介。
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16 ジオラマでのぞく地質の世界 |
地質情報研究部門
地面の下はどうなってる?それを地図に示したのが「地質図」です。でも、そこに表された地下のようすを想像するのは難しい・・・。 地下のようすがのぞけるジオラマで地質図の読み方をご紹介!
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17 堆積平野の地下の巨大な凹み |
地質情報研究部門
私たちはいつも地上の地形を目にしていますが、実は地面の下にはもうひとつの地形が存在しています。固い岩盤が作る地下の地形を、ボーリングデータや物理探査で調べると・・・なんと平野の下には?!
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18 関東平野の地下に潜む埋没谷! |
地質情報研究部門
関東平野の地下には、約2万年前の氷河時代に川が大地を削ってできた数十メートルの深さの谷が隠れています。このような谷は、軟弱地盤によって覆われており、その分布からは土地の善し悪しが分かります。
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19 「断層」ってなあに? |
地質情報研究部門
大きな地震がおこると、テレビでよく聞くことば「断層」。
断層の種類や動き方は? 動いたときに地面の上ではなにがおこるの? 小さな子にもわかりやすい模型を使って解説しました。
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20 科学からくり |
地質情報研究部門
ゆっくりと時間をかけて地球が息づくようす、太古から現在までの地質学的な変動を再現する複雑な模型を、1日かけて製作しました。
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21 地質図を使おう ウチの地面の下を知ろう |
地質情報研究部門、地質情報基盤センター
地質図には地面の下の情報がいっぱいです。大きく伸ばして床に貼った地質図で自分の家の地下を見てみましょう。
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22 印刷でつくる曲げられるセンサー! |
フレキシブルエレクトロニクス研究センター
電子回路を印刷でつくる技術が開発されています。やわらかい基板でつくられたセンサーは、曲げたり伸ばしたりしても大丈夫!日常にとけこんで、健康を支え、無駄のない生活を実現させる技術を紹介しました。
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23 昆虫類の共生微生物 -驚くべき生物機能- |
生物プロセス研究部門
昆虫に共生する微生物は、実はさまざまな機能を持ち、昆虫の生存と関わっています。
昆虫の実物や、ビデオ・パネルなどをつかって、その驚くべき生物機能について紹介しました。
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24 地震を見てみよう! 聴いてみよう! |
活断層・火山研究部門
地震のデータを音声にしたり動画にしたりすることで、地震の性質を感じ取ることができるようになります。2011年東北地方太平洋沖地震や2016年熊本地震の姿を、見て・聴いて・感じていただきました。
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25 混ぜてこねて玉虫の色を作ってみよう! |
機能化学研究部門
ヒドロキシプロピルセルロース(食品にも使われる安全な粉末)と水を混ぜて玉虫の羽のような綺麗な色をつくります。初めはパサパサ、こねてるうちに水飴のようになって・・・どんな色が出るかはお楽しみ!
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26 はかりんピック ~目指せ計測王~ |
計量標準総合センター
「物理量」・・・っていうとすごく難しそうですが、いつも使ってる「長さ」「重さ」「時間」などのことです。いろいろな物理量を見て触って、計測の大切さを楽しく体験していただきました
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27 はかりんピック ~光は不思議~ |
計量標準総合センター
「光弾性万華鏡」を作ってみましょう!
ふつうのプラスチックに模様や色がついて見える不思議な現象をつかった工作です。光の持つこの不思議な特性は、色々な計測技術にも利用されています。
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28 手作りコンピュータ最初の一歩 ラムちゃんとリングくんボードを作ろう |
ナノエレクトロニクス研究部門
自分がコンピュータの基本部品「さかさまくん」になった気分で、親子でハンダ付けにチャレンジ! 勉強した回路を実際に自分で組み立てて動かしてみよう!
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29 風速計をつくろう! |
工学計測標準研究部門
風の強さを測るのが風速計です。厚紙と発泡スチロールの球を使って、かんたんな風速計作りを体験。これからは天気や風のことがちょっとだけ気になるかも?
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30 まばたきで操作するロボットアバター! |
人間情報研究部門
ヒト型ロボットが自分の分身(アバター)としてはたらいてくれる時代が来つつあります。まずは、まばたきひとつで自分のいろんな気持ちをロボットアバターに伝えてもらいましょう。
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31 エンジンをまわしてみよう! |
省エネルギー研究部門
本物のエンジンを単体で用意しました。クルマに搭載されてない「エンジンだけ」の状態で始動してみましょう! 排気音・振動や、排出ガスの色やにおいなどを体感していただきました。エンジンのしくみも解説。
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32 太陽電池を作ってみよう! |
太陽光発電研究センター
太陽の光を電気に変える太陽電池の工作です。
カットしたシリコン結晶にハンダ付けする結晶シリコン太陽電池と、ハイビスカスティの色素を使ってつくる色素増感太陽電池。キミはどっちがお気に入り?
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33 太陽光で水をきれいにする光触媒 |
環境管理研究部門
地球上にはキレイな飲料水が得られずに苦しんでいる地域がたくさんあります。この問題の解決に、太陽光で有害物質を分解する「光触媒」でチャレンジしています。色水をつかった実験で考えてみましょう。
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34 “砂から未来材料”を目指して |
触媒化学融合研究センター
砂の中にたくさん含まれている「ケイ素」は、コンピュータの心臓部から、調理器具、シャンプーまで、私たちの身の回りのいろんなところで使われています。ケイ素を使った未来材料開発の現状を紹介しました。
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35 気体で遊ぼう |
物質計測標準研究部門
みなさんは、気体の種類を目で見ただけで区別できますか?
気体ってどれも色や形がなく同じように見えるけど、-200 ℃の世界ではどうでしょう? 袋にいろんな気体をつめて、冷やしたり暖めたりしてみましょう!
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36 体温で発電してみよう |
省エネルギー研究部門
熱電発電技術は、使われずに捨てている熱を、直接電気に変える技術。たとえば体温くらいの温度でも電気に変えることができます。自分の手のひらの体温でどのくらい発電できるか体験していただきました。
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37 結晶の花を咲かそう |
ナノ材料研究部門
過飽和溶液の中で、透明な結晶がキラキラと成長する様子を観察。次に、ろ紙またはモールを工作し、尿素液に浸して結晶の種をつけます。結晶の花が咲いていく様子を観察していただきました。
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38 機械式ポンプで心臓を助ける! |
健康工学研究部門
疾患の症状が重くなってしまった患者さんに血液ポンプをつける治療法があります。産総研で開発している人工臓器である機械式ポンプを紹介するとともに、ポンプをつなげるシミュレーションおよび心臓手術体験を行いました。
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39 災害医療クエスト |
人間情報研究部門、人工知能研究センター
タブレットのAR機能を使って出題されるミッションを、仮想と現実空間を行き来しながらクリアすることで、災害医療について楽しく体験していただきました。
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