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令和6年度 第2回 EBISワークショップ

9月5日(木)を以ってお申込みは締め切りました。 多くの皆様のご登録ありがとうございました。
EBISワークショップ20240912 タイトル画像
 
2023年11月にPSMC(力晶積成半導体)が宮城県に工場を設置することが発表され、TSMCの熊本工場、北海道のラピダスに続いて、東北でも半導体産業復活への期待が膨らんでいます。地域への半導体産業の振興には、半導体人材の育成やサプライチェーンの構築が課題として挙げられます。本ワークショップでは、先行する九州での取り組みについてご講演を戴き、半導体関連産業への新たなビジネスチャンス等への「気づき」を得る場として、また、東北での半導体関連産業の産学官連携ネットワーク構築の足掛かりとなることを期待しています。
 
日時 令和6年 9月12日(木)13:30~17:00  (13:00受付開始)
開催方法
申し込み
【開催方法】現地開催(対面のみ)
【参加費】無料
【申し込み】9月5日(木)を以って締め切りました。
現地会場 産業技術総合研究所 東北センター OSL棟2階 セミナー室
(宮城県仙台市宮城野区苦竹4-2-1)(交通アクセス

※ライブ配信は行いませんので予めご了承ください。
アクセス ・JR仙石線 苦竹駅 徒歩17分

・路線バス
【行き】
仙台駅のバス乗り場の地図はこちらをご覧ください。
仙台市営バス[仙台駅前 JRあおば通駅前50番バス停] 時刻表
 
12:40発 233/花京院・仙台医療センター・卸町会館経由 「小鶴新田駅」行 乗車
「産業技術総合研究所前」下車 徒歩すぐ

【帰り】
産業技術総合研究所前の横断歩道を渡るとバス停がございます。
仙台市営バス[産業技術総合研究所前 バス停] 時刻表
 
16:34発 J233/仙台医療センター・花京院・卸町会館経由「交通局東北大学病院」行き 乗車
「仙台駅前」または「仙台駅北口」下車
 
17:09発 J230/仙台医療センター・花京院経由「交通局東北大学病院」行き 乗車
「仙台駅前」または「仙台駅北口」下車
共催 国立研究開発法人産業技術総合研究所 東北センター、経済産業省 東北経済産業局
その他
  • ご本人の体調がすぐれない状態・かぜの諸症状・体温が37.5℃以上ある場合、身近に体調がすぐれない方がいる・かぜの諸症状の場合は、来場をお控えください。
  • 開催を中止したりプログラムを予告なく変更する場合がございます。開催中止の場合は、弊所のWebページにてお知らせいたします。
  • 冒頭部分のみメディア取材可能(申込先:EBISワークショップ事務局
参加申し込み
9月5日(木)を以ってお申込みは締め切りました。 多くの皆様のご登録ありがとうございました。

プログラム(敬称略)

 
13:30~13:40 開会挨拶
国立研究開発法人産業技術総合研究所 東北センター
所長 蛯名 武雄
1.【講演】 
13:40~14:30 経済産業省『半導体・デジタル産業戦略』と九州での半導体関連人材育成の取り組みについて(PDF:0.43MB)
経済産業省 九州経済産業局
地域経済部 情報政策課長 田口 賀徳
14:30~15:20 九州を中心としたサプライチェーン構築に関する取り組みについて(PDF:0.20MB)
一般社団法人 九州半導体・デジタルイノベーション協議会(SIIQ)
事務局長 古賀 幸治

《15:20~15:30 休憩10分 》


2.【総合討論】
15:30~16:20 テーマ:「東北地域における人材・サプライチェーン関連の取り組み」 (概要説明を含む)

【ファシリテータ】
 ◆ 井元 尚充 東北経済産業局 地域経済部 情報政策・半導体戦略室長


【コメンテータ】 
 ◆ 田口 賀徳  九州経済産業局 地域経済部 情報政策課長
 ◆ 古賀 幸治  一般社団法人 九州半導体・デジタルイノベーション協議会 事務局長
 ◆ 平井 寿敏  熊本県産業技術センター 所長
 
 
 
16:20~16:30 閉会の挨拶
国立研究開発法人産業技術総合研究所 東北センター
所長代理 相澤 崇史
【見学会】
16:30~17:00 ナノマテリアル試作・評価プラットフォーム見学会(事前申し込み先着30名限定)

講演者情報

経済産業省『半導体・デジタル産業戦略』と九州での半導体関連人材育成の取り組みについて

半導体は、デジタル社会を支える基盤であり、産業競争力を左右する戦略物資です。
経済産業省では、2021年6月に「半導体・デジタル産業戦略」を策定し、産業界や社会活動に不可欠な半導体の製造基盤の確保・強化に加え、必要となる人材の育成や、サプライチェーンの強靱化に向けた取組を全国6地域で進めています。九州地域では2022年3月に「九州半導体人材育成等コンソーシアム」を設立し、産学官が連携してさまざまな取組を進めています。
今回は、「半導体・デジタル産業戦略」と、九州における半導体人材の育成・確保に向けた取組について、最新の動きをご紹介します。
 
講演者 田口賀徳氏 写真
経済産業省 九州経済産業局 地域経済部
情報政策課長 田口 賀徳(たぐち よしのり)

【略歴】
1992年(平成4年)経済産業省 九州経済産業局 入局。
産業部 中小企業金融室長、地域経済部 製造産業課長を経て、2023年(令和5年)4月から地域経済部 情報政策課長として半導体・デジタル関連産業の振興を担当。
九州を中心としたサプライチェーン構築に関する取り組みについて

顔の見える関係の構築をベースに、連携と仕組み化をキーワードとしたサプライチェーンの強靭化に取り組んでいます。取り組み内容としては、従来から行っているニーズとシーズをもとにしたビジネスマッチングも継続的に行いますが、新たなビジネス構築の観点で『BCP連携』と『バリューチェーンの構築』にも取り組んでいきます。
これは、いずれも九州をひとつの法人と見立てた場合に強みや勝ち筋を見出し、ロードマップを描き、課題を解いていくような取り組みです。この活動を通して九州全体でwin-winな関係を構築できることを目指します。
 
講演者 古賀幸治氏 写真
一般社団法人 九州半導体・デジタルイノベーション協議会(SIIQ)
事務局長 古賀 幸治(こが ゆきはる)

【略歴】
1992年  ソニー長崎入社 工場経営管理(前工程)
1998年~ ソニー半導体本部 事業部経営管理(PS2、Micom、通信ビジネス等)
2001年~ SCK(ソニーセミコンダクタ) LSI、Sensor経営管理、TEC長スタッフ
2023年~ SIIQへ出向
熊本県が進める中小企業半導体サプライチェーン強化事業

熊本にはTSMC工場の進出以前より大手半導体メーカーの工場が立地し、シリコンアイランド九州を支えるサプライチェーンが存在している。しかし、大手メーカーの生産現場には未解決の課題が数多く残されている一方、優れた技術を有しながら既存のサプライチェーンに参入できていない地場企業も少なからず存在する。そこで、これらの企業のニーズ/シーズを地道に掘り起こし、必要に応じて地場企業の技術開発を支援しつつ、丁寧にマッチングを図ることで、半導体サプライチェーンへの新規参入を促進するとともに、生産現場の課題解決、企業の付加価値向上等を目指す取り組みを推進している。このような取り組みの概要を紹介する。
 
講演者 平井寿敏氏 写真
熊本県産業技術センター
所長 平井 寿敏(ひらい ひさとし)

【略歴】
1959年生まれ 熊本県熊本市出身
1987年3月 筑波大学大学院博士課程修了(理学博士)
同年4月 通商産業省工業技術院九州工業技術試験所(現(国研)産業技術総合研究所(産総研)九州センター)入所
2001年4月 産総研企画本部(つくば)へ異動、ベンチャー開発戦略研究センター開発戦略企画室長、組織運営ディレクター、産学官連携推進部門連携企画室長、工業標準部門長等を歴任
2009年9月 産総研九州センターに帰任、生産計測技術研究センター長、九州センター所長代理等を歴任
2015年4月 大分県産業科学技術センターに出向(センター長)
2018年4月 産総研九州センター所長
2023年10月 産総研エレクトロニクス・製造領域長補佐
2024年4月 熊本県産業技術センター所長

参加申し込み

9月5日(木)を以ってお申込みは締め切りました。 多くの皆様のご登録ありがとうございました。

リーフレット ダウンロード

リーフレットをダウンロード出来ます。(PDF:1.94MB)
リーフレット画像
 

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 東北センター
EBISワークショップ事務局

〒983-8551 仙台市宮城野区苦竹4-2-1

E-mail:M-ebis-tohoku-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)

国立研究開発法人産業技術総合研究所