四国センター ニュース

　生物発光、化学発光、蛍光、吸光度等の光計測は、バイオテクノロジー分野における各種の分析において欠かせない計測手法となっています。その産業利用においては、計測値の比較互換性や再現性の向上は重要な課題です。
　本シンポジウムでは、生物サンプルの測定に用いられる光測定に関する国際標準化の動向、特に2023年に制定された国際規格ISO 24421について紹介するとともに、関連する技術情報として光検出器および光計測機器の産業利用について紹介いたします。ご関心のある方は是非ご参加ください。

　　開催案内（PDF：642KB)

開催概要　　　

日時	2024年1月30日(火)　14:00～17:00
主催	産業技術総合研究所
開催場所	産業技術総合研究所　臨海副都心センター別館11階 （東京都江東区青海2-3-26） ※現地開催のみ。会場は四国センターではございませんのでご注意ください。
参加費	無料（要申込）
内容	ISO24421: 2023 Minimum requirements for optical signal measurements in photometric methods for biological samplesの概要紹介と解説 産業技術総合研究所　健康医工学研究部門　中島 芳浩 氏 生物サンプル測定に用いられる光検出器の種類と使用上の注意点 浜松ホトニクス株式会社　電子管事業部　中谷 崇典 氏 光計測機器の校正に適した微弱発光光源とその利用例 アトー株式会社　技術開発センター　久保田 英博 氏 標準光源（オプティカルリファレンス）の再現性のためのトレーサビリティ 産業技術総合研究所　物理計測標準研究部門　丹羽 一樹 氏 蛍光測定におけるISO 24421の活用 産業技術総合研究所　バイオメディカル研究部門　佐々木 章 氏 最先端測定法の標準化　－意義と現状－ バイオ計測技術コンソーシアム 中江 裕樹 氏
申込方法	以下のリンクよりお申し込みください。 　https://forms.office.com/r/sFHD7f3x3Y
問合せ先	「光による生物サンプル測定の国際標準化と産業利用」シンポジウム事務局 　E-Mail: M-iso24421-ml★aist.go.jp　　　（★を＠に変更して送信願います）