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2018/04/10

「『太陽光発電システムの保守 ・運用と関連技術』ワークショップ」3月23日(金)開催のご報告

平成30年3月23日(金)に南相馬市労働福祉会館において、平成29年度第1回産総研と福島発電株式会社との共催ワークショップ「太陽光発電システムの保守・運用と関連技術」を開催しました。
本ワークショップは、同社が採択されている平成29年度の被災地企業のシーズ支援プログラムの一環として実施いたしました。県内の太陽光発電事業関係者をはじめおよそ10名の方が参加し、講演者からの情報共有と意見交換がなされました。


講演概要
2012年のFIT(固定価格買取り)制度の導入により太陽光発電(PV)は急速に普及拡大しました。多くのPV発電所が稼動する中、各種不具合やその対応策の重要性が増しており、適切な保守・運用(O&M)の方法やその必要性について理解が必要となってきています。このワークショップでは、PV発電所の稼動後に必要となるO&Mや関連技術、またPVに関する最新の研究について産総研の研究者が講演を行いました。

  • 『FREAの紹介と最新の研究について』
    【講演者】産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター 大谷 謙仁
  • 『PVSystを使ったPV発電シミュレーション』
    【講演者】産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター 青砥 由貴
  • 『PVモジュールの性能評価とデューデリジェンス手法について』
    【講演者】産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター 中村 泰拓
  • 『太陽光発電設備の安全性に関する諸問題』
    【講演者】産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター 加藤 和彦
ワークショップの講演風景の写真
ワークショップの講演風景

国立研究開発法人 産業技術総合研究所