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2017/03/15

『太陽光発電システムの保守 ・運用ノウハウと関連技術』ワークショップ 2月24日(金) 開催のご報告

 平成29年2月24日(金)に、いわき産業創造館において、平成28年度第2回産総研と福島発電株式会社との共催ワークショップ「太陽光発電システムの保守・運用ノウハウと関連技術」を開催しました。
本ワークショップは、同社が採択されている平成28年度被災地企業のシーズ支援プログラムの成果の情報発信として実施し、県内の太陽光発電事業関係者をはじめ、17名の方が参加し、講演者からの情報共有と意見交換が行われました。


講演概要
 FIT(固定価格買取り)制度の導入により多くの太陽光発電所が稼動する中、各種不具合やその対応策(保守・運用)の重要性が増しており、適切なメンテナンスやその必要性について理解が必要となってきています。本ワークショップでは、実際の太陽光発電所での発電実績や不具合事例の分析結果やデータ評価の方法に加え、太陽光発電によって得られた電力を効率よく運用するために欠かせないスマートグリッドに関する研究について紹介致しました。

  • 『福島空港メガソーラーにおける発電実績評価と不具合事例の紹介』
     【講演者】産総研再生可能エネルギー研究センター エネルギーネットワークチーム 中村 泰拓
  • 『スマートな太陽光発電が作るスマートグリッド』
     【講演者】産総研再生可能エネルギー研究センター エネルギーネットワークチーム チーム長 大谷 謙仁
ワークショップの講演風景の写真
ワークショップの講演風景

国立研究開発法人 産業技術総合研究所