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ニュース

2016/12/28

「エネルギー技術シンポジウム2016」12月1日(木) 開催のご報告

 2016年12月1日に、東京国際交流館 プラザ平成 国際交流会議場において、「水素社会に向けての技術開発と展望」と題し、水素社会実現に向けた技術開発の動向、社会への導入に向けた動き、および今後の展望について、再生可能エネルギー研究センターは創エネルギー研究部門、省エネルギー研究部門とともに、エネルギー技術シンポジウム2016を開催しました。
当日は、昨今の水素エネルギーへの注目の高さもあり、歴代シンポジウムで最多となる291名にご来場いただきました。
 シンポジウムの中では、基調講演として東京工業大学の岡崎健先生から、水素社会の定義、その意義、必要な技術開発の方向性について講演が行われ、招待講演として株式会社東芝 次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム 中島良サブプロジェクトマネージャーから、再生可能エネルギー水素の具現化を早めた自立型水素エネルギー供給システムをはじめとする最新の活動状況についてご講演いただきました。 また、エネルギー・環境領域の小原春彦研究戦略部長から産総研全体の水素エネルギー技術開発について、主催3研究ユニットから合計7件の水素関連技術全体への取り組みを紹介しました。さらに、同時開催されたポスターセッションでは、水素以外のエネルギー技術分野も含めて産総研のエネルギー関連の研究活動を紹介し、研究者の生の声をお届けして、多くの来場者と活発な議論が行われました。

参照:プログラム【PDF:396KB】


講演発表風景

ポスターセッション風景
[参照:開催のご案内【外部サイトへリンク】]
国立研究開発法人 産業技術総合研究所