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福島再生可能エネルギー研究所 お知らせ

2018/05/21

ウクライナのセメラーク・オスタップ環境・天然資源相ら訪問団が福島再生可能エネルギー研究所をご視察

平成30年5月11日(金)、ウクライナのセメラーク・オスタップ環境・天然資源相ご一行が産総研福島再生可能エネルギー研究所(福島県郡山市)をご視察されました。
冒頭、FREAホールにおいて、中岩勝所長が福島再生可能エネルギー研究所の概要説明を行った後、坂西欣也所長代理から、地中熱実証フィールド、統合実証フィールド・エネルギー管理棟にて各研究テーマの特徴についてご説明しました。
最後に、FREAホールにおいて意見交換を行い、セメラーク大臣から「素晴らしい研究をしており、興味深いものばかりだった。」とのお話しに対し、中岩所長から「当研究所は福島大学と連携協定を結んでいる。福島大学を通じ、連携できるものがあれば協力していきたい。」と回答いたしました。
※ウクライナ政府と福島大学環境放射能研究所は、「チェルノブイリ災害後の環境管理支援技術の確立」をテーマに、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)による国際共同研究を行っている。今回の訪問は、福島大学環境放射能研究所が開催した「福島―チェルノブイリ事故後の環境国際シンポジウム」に合わせたもの。
 
地中熱の実証フィールドで説明をお聞きになるセメラーク大臣
地中熱の実証フィールドで説明をお聞きになるセメラーク大臣 (左から3人目)
エネルギー管理棟で水素キャリアの説明をお聞きになるセメラーク大臣
エネルギー管理棟で水素キャリアの説明をお聞きになるセメラーク大臣 (右から3番目)
FREAホールで意見交換をされるセメラーク大臣
FREAホールで意見交換をされるセメラーク大臣 (左側手前から3人目)

国立研究開発法人 産業技術総合研究所